周防小富士[四熊ヶ嶽]
- エリア
- 中国・四国エリア
- 名称
-
周防小富士[四熊ヶ嶽]
- 読み
- すおうこふじ[しくまがだけ]
- 標高
-
504m
- 地域
- 山口県周南市
整備された登山コースがあり、名水が湧き出る山としても有名。
四熊ヶ嶽は標高504mの角閃石安山岩からなる鐘状火山で、富士山の形に似ていることから、昔から周防小富士と呼ばれている。富士山と同様に金明水や銀明水と命名された湧水が出ている。地元住民から愛され、元日には新春登山やハイキング大会が行われている。登山コースは北麓の庄原、南麓の広谷、奥四熊からの3つがあり、いずれも急勾配だが、よく整備されているので山歩きの愛好家には非常に人気の高い山。「四熊」という名の由来は、太古の昔、神武天皇が東征の時に温田に上陸し、滞在中に高い峰に登ったら4匹の熊に出会い、その4匹の熊が地に伏してお迎えしたことから、そう呼ばれるようになったという言い伝えがある。
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