因島富士[白滝山]
- エリア
- 中国・四国エリア
- 名称
-
因島富士[白滝山]
- 読み
- いんのしまふじ[しらたきさん]
- 標高
-
227m
- 地域
- 広島県尾道市
黄金に輝く瀬戸内海の景色を堪能させてくれる山頂は、夕日のスポット。
白滝山は、険しい岩山で、もともと修験者の修行の場だった。永禄12年(1569年)、因島村上水軍6代当主・村上吉充が青木に本城を構えた際、布刈瀬戸の見張りどころとして観音堂を建立したと伝えられている。その後、柏原伝六とその弟子たちによって五百羅漢の石仏が造られた。頂上には、大小約700体の石仏がところ狭しと並んでいる。山頂から、瀬戸内海の多島美が眼下に広がり、その眺めの素晴らしさに、歌人・吉井勇は、「白滝の山に登れば眼路広し、島あれば海、海あれば島」と詠っている。白滝山と除虫菊の風景は、「にほんの里100選」に選定されている。
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