長門富士[十種ヶ峰・十種峰]
- エリア
- 中国・四国エリア
- 名称
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長門富士[十種ヶ峰・十種峰]
- 読み
- ながとふじ[とくさがみね・とくさみね]
- 標高
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989m
- 地域
- 島根県鹿足郡津和野町・山口県山口市阿東
十種の神宝が埋められたという山は自然の宝庫。
十種ヶ峰は標高989mで長門で一番の高さを誇る山である。頂上から日本海を望下することができ、眺めは絶景である。十種ヶ峰という名前の由来は大昔、天大神の子である御食主命(みけぬしのみこと)が十種の神宝を埋めたという伝説から名づけられた。十種ヶ峰は古代より霊峰として人々の生活の中に溶け込み、いろいろな神話を生み出している。また、四季折々に変化する自然を感じることができ、春は山菜摘み、夏はキャンプ、秋はハイキング、冬はスキーが楽しめる。植生で特徴的なことは、中腹から山頂にかけての季節風を強く受ける場所に、県内では他に類を見ない大規模なチマキザサの群落が発達していることである。
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