介良富士/小富士山[介良山・小芙蓉山]

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ページID1020052  更新日 2023年1月11日

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エリア
中国・四国エリア
名称

介良富士/小富士山[介良山・小芙蓉山]

読み
けらふじ こふじやま[けらさん・こふようやま]
標高

167m

地域
高知県高知市・南国市

山全体が朝峯神社の御神体、西の山裾は南国市との境界。

写真:介良富士/小富士山[介良山・小芙蓉山]

高知市の市街地から国道32号線を東へ進み、高須に入ると介良富士が見えてくる。山全体が麓にある朝峯神社の御神体となっていて、神社の由緒書きによると、静岡県の浅間神社を勧請したものであるという。長宗我部家以来、武家の信仰が厚く、江戸時代には山内家祈願所八社のひとつであった。主祭神は木花開耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)で、古くから安産の神様や酒造りの神様として崇められている。朝峯神社から北西へ約500mのところに、介良荘に配流されていた源頼朝の弟・希義の墓と彼を弔った西養寺跡がある。周辺は、和名抄では「気良」、吾妻鏡では「介良庄」と記され、平安時代末期には介良庄が成立していたことがわかる。

地図:介良富士アクセス

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