『浜名湖キューバヘミングウェイカップ2024』の開催

　7月20日（土曜）～21日（日曜）に「浜名湖キューバヘミングウェイカップ2024」が湖西市新居町の「浜名港会場」と浜松市中央区舞阪町の「渚園会場」で開催されました。浜名港会場は、前回と同様に「浜名湖ミナトリング2024」と共同で開催しました。

1　開会式

　7月20日の午前9時過ぎから行われた「浜名湖キューバヘミングウェイカップ2024」と「浜名湖ミナトリング2024」の共同開会式には、大会名誉会長の鈴木康友知事をはじめ、駐日キューバ共和国大使館のダイロン・オヘダ臨時代理大使、古屋衆議院議員、城内衆議院議員などが参加し、挨拶の後、テープカットにより開幕となりました。

2　カジキ釣り大会（浜名湖ビルフィッシュトーナメント）

　「ヘミングウェイカップ」の名前をいただくきっかけになった、メインイベントのカジキ釣り大会は、開会式に先立ち、当日の朝6時半から開始し、浜名港会場から遠州灘へ向けて参加艇20隻が出航しました。釣果は1日目、2日目とも1尾ずつで、1日目に80kgのクロカジキを釣り上げたチームが優勝となりました。また、2日目に釣り上げられた50kgのクロカジキを用いて解体ショーが開かれました。

3　浜名港会場

　浜名港会場では、親子釣り体験教室が開催され、35組の親子が参加しました。スタッフの指導を受けながら、マアジやサッパなどの小魚を次々と釣り上げていました。
　また、県の漁業取締船「天龍」も一般公開し、2日間で合計530名の方に乗船していただきました。

4　渚園会場

（1）キューバイベント

　渚園会場では、キューバの音楽とダンスが披露されました。浜松Latin Jazz Ensenbleの皆さんが様々なミュージシャンとコラボレーションし、キューバ音楽を体験させてくれました。また、キッチンカーでのキューバサンドやラム酒のカクテル（モヒート）の販売、キューバで多く見られる、アメリカのクラシックカー展示など、キューバの文化を紹介する様々なイベントが開催されました。

（2）水産イベント

　浜名湖分場体験学習施設「ウォット」と浜名湖周辺の水産関係者が連携し、水産イベントを開催しました。親うなぎを放流してうなぎ資源を増やすクラウドファンディングの取組みや、アサリ資源を増やす取組みの紹介、浜名湖で養殖された海苔を使ったうどんやうなぎの販売等が行われました。
　また、ウォットの中ではうなぎのタッチプールが行われ、暑い中、こども達がプールに入ってうなぎと触れ合いとても楽しそうでした。

　イベントの来場者数は、2日間で約11,500人となりました。好天に恵まれ、とても暑かったですが、素晴らしいイベントとなりました。今後も、地元の賑わいづくりとキューバとの交流のため、より良いイベントにしていきたいと考えています。

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