公開イベント「教えて先生!~学校じゃ聞けないあんなコト!?こんなコト!?~」を開催しました!
初開催!「教えて先生!~学校じゃ聞けないあんなコト!?こんなコト!?~」
令和6年12月7日(土曜日)に、公開イベント「教えて先生!~学校じゃ聞けないあんなコト!?こんなコト!?~」を開催しました。当日は、実行委員の大学生を含む35人(大学生・高校生)が参加しました。
開催趣旨
大学生や高校生が教員の魅力や課題をテーマに交流することをとおして、教職への理解や関心を深め、教員を志す意欲を高める。
内容
当日は、パネリストとして現職教員等5人の先生が登壇しました。
【第1部】パネルディスカッション「先生と語ろう!」
【第2部】グループディスカッション「先生をもっと知ろう!」
【展示コーナー】(メッセージツリー)「現役先生が語る教員の魅力」、(掲示)「静岡県の先生になる大学生の4年間」
当日の様子
【第1部】パネルディスカッション「先生と語ろう!」では、「教師を目指したきっかけ」や「教職で一番大変なこと」など、参加者が気になる質問に、パネリストの先生方に答えていただきました。 *以下、「回答」は発言の要旨です。
○質問:教師を目指したきっかけは?
回答(1):中学3年生の時に出会った初任者の先生を「素敵な先生だな」と思ったことがきっかけです。
回答(2):子どもが好きで、ゆっくりその子どもたちと向き合って、たくさんの先生方とお互いに助け合いながら仕事をしたいという思いから学校の先生を選びました。
○質問:教職で1番大変なことは?
回答(1):授業や学級運営のほかにも、校内で様々な役割をこなしていく必要があり、マルチタスクが求められることです。
回答(2):複数の仕事を同時に、しかも期限内に行わなければならないことです。ただ、忙しいとは思いながらも、自ら進んで就いた仕事なので、周囲の先生方と協力しながら取り組んでいます。
○質問:人前でも緊張しないコツは?
回答(1):先輩の先生に、一番笑顔の人の方を見て話すといいよと言われたことがあります。保護者懇談会でも、そうしているとだんだん気持ちが落ち着いてきて、いろいろな人に視線が向くようになります。
回答(2):私も緊張する方ですが、経験を重ねる中で、今は「取り繕っても仕方がない。これが私だからこれで行こう」という気持ちで話ができるようになりました。
【第2部】グループディスカッション「先生をもっと知ろう!」では、「先生の仕事」について知りたいことをグループで出し合った後、ゲストの先生を交えてディスカッションを行いました。
○参加者の感想
・教職を目指す仲間と交流できる機会はなかったので、今回のイベントは嬉しかった。
・教員の魅力を改めて感じることができたし、教育現場の現状も知ることができた。
・働き方改革が少しずつ進んでいて、思っているより働きやすい環境になっているという事を知ることができた。
当日は、参加者にも「こんな先生になりたい!」という思いを書いてもらい、【展示コーナー】に掲載しました。
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