特別支援学校では、多くの学校看護師が活躍しています

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ページID1064240  更新日 2024年7月2日

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特別支援学校では、多くの学校看護師が活躍しています

学校看護師の仕事

写真:「吸引しますよ。」
「吸引しますよ。」

 静岡県内の特別支援学校では、医療的ケア対象の児童生徒が200人ほどいます。そして、80人ほどの学校看護師が特別支援学校での医療的ケアを支えています。
 医療的ケアの内容は、たんの吸引、経管栄養、カニューレ管理、酸素吸入、導尿、人工呼吸器管理等です。
 学校看護師は、教員に対して医療的ケアに関する講義や演習も実施します。

学校看護師と教員が連携

写真:「体調はどうかな?」
「体調はどうかな?」

 学校看護師は、教員や保護者との日々の情報交換や個別のマニュアルを確認することで、安全に医療的ケアを実施します。
 医療的ケアを実施する中で、子どもたちの体調や気持ちの変化、伝えたいことが分かるようになり、適切な医療的ケアにつながります。

子どもたちの笑顔と成長

写真:会話をしながら食事中(シリンジ注入)
会話をしながら食事中(シリンジ注入)

 医療的ケアにより安定的に登校できるようになり、すっきりした気持ちを笑顔で表したり、食事をシリンジで注入する際に学校看護師の問いかけに声を出して応えたりする様子は、よく見られます。学校看護師の活躍により、学校の医療的ケア体制が整い、子どもたちの学びが支えられています。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会特別支援教育課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2942
ファクス番号:054-221-3558
kyoui_tokushi@pref.shizuoka.lg.jp