就職に強い県立工科短期大学校の紹介

　

　県立工科短期大学校の就職率は100％。高校からその先の、工科短大のキャリア形成支援を紹介します。工科短大は生徒の最善進路を提供します。

 

【就職活動支援】

　工科短大では、入学したての1年生から、一貫性のある就職支援がスタートします。

　インターンシップ、キャリア形成概論、就職ガイダンスの開催など円滑な就職活動を展開できるよう充実した支援策を講じています。

【インターンシップ（企業での就業体験）】

　キャリア研修の一環として、企業の製造現場での就業体験を行います。健全な職業観・労働観の形成を得るため、重要な就職支援と位置づけています。受入先企業からは、「非常に前向きに取り組んでいた。」、「今後も積極的に受け入れたい。」等の御意見をいただきました。

　令和6年度は静岡キャンパス38名、沼津キャンパス38名の1年生延べ76名が11月25日から29日のうちの3日間から5日間実施しました。

【キャリア形成概論】

　静岡キャンパスは10月に、沼津キャンパスは9月に、「ふじのくにづくり支援センター」の矢野弘典理事長による特別講演を開催しました。学生のレポートからは、信用される大切さとそのための心構えや行動、自分のあり方や将来像を見直すヒントとなり、職業だけでない人生への豊かさへの指針となったことがうかがえました。

【就職ガイダンス】

　工科短大の応援企業組織からの企業出展により、大手ビジネス出展に頼らない親身かつ実践的な企業面談を実施しました。

【その他の取組み】

　教員（指導員）の資質向上のため、規定の研修に加え、実施日、テーマ、到達目標や指導事項を定め、導入から展開、動機、適用、評価と指導区分を複数の目で評価する公開授業等で指導方法の向上を年齢や経験に応じて段階的に図り、指導の効果を高めています。