しずおか文化財ナビ 大門大塚古墳 附出土遺物一括(189点)
- よみ
- だいもんおおつかこふん つけたりしゅつどいぶついっかつ(ひゃくはちじゅうきゅうてん)
- 指定区分、指定種別
- 県指定/記念物 ・ 史跡
- 指定日
- 1993年3月26日
- 員数
- 所在地
- 静岡県袋井市高尾字大門776-1
- 一般公開有無
- 有
- 駐車場の有無
- 無
- 公開情報
- 随時
所有者情報
- 袋井市
- 〒437-0013 静岡県袋井市新屋1-1-1
- 電話番号:0538-23-9264
文化財の説明
【指定資料】 墳丘の直径26m、高さ4.5m、周囲に幅5mの周溝を巡らし、横穴式石室の主体部を持つ6世紀前半の円墳。明治16年に発掘され、各種須恵器、馬具、玉、神獣鏡など多数の貴重な遺物を出土した遠州地方の代表的な円墳である。
【紹介】 『遠江国風土記伝』や『遠江古跡図絵』には「高部の石棺」として紹介された古墳で、これまでの発掘調査で直径は約26mで、高さ約4.5mを測る古墳時代後期の円墳であることが確認されました。主体部は円礫を積み上げた横穴式石室で、天井石と考えられる大型の板状石も残されています。明治時代の発掘の時には土師器、須恵器、馬具、武器、装身具、鏡など出土し、築造時期は6世紀前半を大きく遡らない時期と考えられます。
地図情報
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