しずおか文化財ナビ 西楽寺木造阿弥陀如来坐像及び両脇侍坐像
- よみ
- さいらくじもくぞうあみだにょらいざぞうおよびりょうわきじざぞう
- 指定区分、指定種別
- 県指定/有形文化財 ・ 彫刻
- 指定日
- 1996年11月18日
- 員数
- 3躯
- 所在地
- 静岡県袋井市春岡字天白384
- 一般公開有無
- 有
- 駐車場の有無
- 有
- 公開情報
- 随時 要事前連絡
所有者情報
- 宗教法人 西楽寺
- 〒437-0122 静岡県袋井市春岡384
- 電話番号:0538-48-6754
文化財の説明
ヒノキ材の一木割矧造りで、平安時代末期の特徴を表しています。様式的には旧例に従いながらも、新技法である玉眼を採用しています。中尊(像高53.9cm)は来迎印を結び結び跏趺坐し、右脇侍の観音菩薩(13.7cm)は右膝を竪て往生者を載せる蓮華を捧げ、左脇侍の勢至菩薩(48.1cm)は赤敷蓮華の柄を執って跪坐している三尊像です。中尊の体内には、正応三年(1290)に沙門中道の発願で忍性(仏師)と願仏(塗師)によって修理されたことが体内に墨書されています。
地図情報
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