伊東市津波対策 玖須美地区協議会
第4回(平成28年3月6日(月曜日)開催)
玖須美地区では、これまで3回にわたる地区協議会で、護岸かさ上げや水門整備などのハード整備はしないことや、避難路の整備や路面標示の充実などソフト対策に重点をおくことが話し合われてきました。
今回は、これまで出された意見とその対応策を振り返るとともに、それらの議論を踏まえて県・市が作成した「玖須美地区の津波対策の基本方針(素案)」について説明し、参加者の意見を聞きました。
また、伊東市からは、津波避難シミュレーション動画や、津波避難マップが示されるなど、内容の濃い協議会となりました。
本地区協議会において、「基本方針(素案)」は了承されたため、今後、「玖須美地区の津波対策の基本方針(案)」を、県・市で構成する静岡モデル推進検討会に諮っていきます。
- 日時
- 平成29年3月6日(月曜日)19時00分~20時20分
- 場所
- 玖須美温泉会館
- 参加者
- 地元住民・役員・関係団体等30名、熱海土木事務所4名、東部危機管理局2名、伊東市役所4名
配布資料
- 1.第4回 次第 (PDF 60.7KB)
- 2.津波避難困難地域(対策後)平面図 (PDF 458.3KB)
- 3.伊東市津波避難マップ (PDF 2.4MB)
- 4.第4回 玖須美地区の津波対策(課題と対応策) (PDF 118.5KB)
- 5.伊東市玖須美地区における津波対策の基本方針(素案) (PDF 129.5KB)
- 6.玖須美地区の津波対策(短期・中期・長期) (PDF 66.7KB)
- 7.玖須美地区津波対策平面図 (PDF 1.8MB)
第3回(平成28年6月14日(火曜日)開催)
伊東港海岸におけるハード対策については、沿岸の湯川地区・松原地区・玖須美地区・新井地区と、レベル2津波で浸水の恐れのある内陸の岡地区の計5地区で開催した、前回までの地区協議会の場でそれぞれ話し合いを行った結果、現況通りで護岸のかさ上げなどはしないという意見が参加者の約7割を占めていました。
今回は、まず玖須美地区としてハード整備はしないということを確認した上で、グループごとに、避難経路の確認や、その経路上の問題点、対策の優先順位(短期・中期・長期対応)などを中心にソフト対策について意見交換しました。
各グループからは、避難路の危険個所など具体的に発表があり、日ごろの防災意識の高さを感じました。なお、伊東大川については、長期的には水門がほしいという意見と、いらないという意見が半々でしたので、他地区の意見も踏まえ引き続き検討していきます。
次回は、避難困難エリア(伊東市が検討中)を踏まえ、より効率的なソフト対策を検討し、地区としての津波対策計画(案)をまとめる予定です。
- 参加者
- 地元住民・役員・関係団体等30名、熱海土木事務所7名、東部危機管理局2名、伊東市役所4名
配布資料
- 1.第3回 次第 (PDF 74.0KB)
- 2.資料1-1 玖須美地区の津波対策(課題と対応策) (PDF 94.9KB)
- 3.資料1-2 玖須美地区の津波対策(課題と対応策) (PDF 46.6KB)
- 4.玖須美地区の津波対策(対応策の抽出(具体化)と優先順位づけ) (PDF 47.8KB)
- 5.玖須美地区意見集約図 (PDF 1.0MB)
- 6.玖須美地区協議会用参考図L1 (PDF 2.2MB)
- 7.玖須美地区協議会用参考図L2 (PDF 2.3MB)
ワークショップの結果はこちらから
第2回(平成27年12月10日(木曜日)開催)
今回は伊東市の「玖須美地区」で第2回目を開催し、第1回地区協議会で意見が出された想定される危険について、回避するための方策をワークショップにより意見を交換し、各グループで発表を行いました。
玖須美地区では、「観光への影響が大きいので堤防はいらない」「安心感を持ちすぎるので現況でよい」「最低レベルとして明日くるかもしれないのでレベル1の7.5mの高さで整備する」「5本の避難路において石積みが崩れるか確認する」など様々な意見が出されました。
次回は、想定される危険を回避する方策の問題点や優先順位(短期、中期、長期対応)を整理し、バランスのとれたのソフト・ハード対策について、検討を進める予定です。
- 参加者
- 地元役員・関係団体等25名、熱海土木事務所2名、東部危機管理局5名、伊東市役所6名
配布資料
- 1.第2回 次第 (PDF 97.9KB)
- 2.地区協議会用参考図L1 (PDF 732.9KB)
- 3.地区協議会用参考図L2 (PDF 808.5KB)
- 4.玖須美地区現況図 (PDF 2.7MB)
- 5.玖須美地区堤防イメージ (PDF 501.1KB)
- 6.第2回WS各グループ意見 (PDF 164.7KB)
ワークショップの結果はこちらから
第1回(平成27年6月2日(火曜日)開催)
伊東市玖須美地区において、津波防災まちづくりを目指したソフト・ハード対策を検討する「第1回津波対策地区協議会」を開催しました。
協議会発足の理由や今後の進め方の説明、会長・副会長を選出した後に、自宅で大地震が発生した場合、避難するにあたり危険と思われること、心配されることについて、ワークショップにより意見を交換し、各グループで発表を行いました。
次回は、想定される危険を回避する方策について話し合い、バランスのとれた「短期」「中期」「長期」のソフト・ハード対策について、検討を進める予定です。
- 参加者
- 地元役員・関係団体等24名、熱海土木事務所6名、東部危機管理局2名、伊東市役所8名
配布資料
- 第1回 次第 (PDF 61.1KB)
- 運営要領(案) (PDF 82.7KB)
- 設置、メンバー(案) (PDF 78.2KB)
- 今後の対応 (PDF 90.6KB)
- 地区協議会の進め方・ルール (PDF 62.0KB)
- 浸水深図(伊東市) (PDF 2.3MB)
- 生活の知恵:津波 (PDF 92.9KB)
ワークショップの結果はこちらから
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