伊東市津波対策 新井地区協議会
第4回(平成29年3月10日(金曜日)開催)
新井地区では、これまで3回にわたる地区協議会で、護岸かさ上げや水門整備などのハード整備はしないことや、避難路の整備や路面標示の充実などソフト対策に重点をおくことが話し合われてきました。
今回は、これまで出された意見とその対応策を振り返るとともに、それらの議論を踏まえて県・市が作成した「新井地区の津波対策の基本方針(素案)」について説明し、参加者の意見を聞きました。
また、伊東市からは、津波避難シミュレーション動画や、津波避難マップが示されるなど、内容の濃い協議会となりました。
本地区協議会において、「基本方針(素案)」は了承されたため、今後、「新井地区の津波対策の基本方針(案)」を、県・市で構成する静岡モデル推進検討会に諮っていきます。
- 日時
- 平成29年3月10日(金曜日)18時30分~19時45分
- 場所
- 新井区民会館
- 参加者
- 地元住民・役員・関係団体等36名、熱海土木事務所4名、東部危機管理局2名、伊東市役所4名
配布資料
- 1.第4回 次第 (PDF 60.4KB)
- 2.津波避難困難地域(対策後)平面図 (PDF 458.3KB)
- 3.伊東市津波避難マップ (PDF 2.4MB)
- 4.新井地区の津波対策(課題と対応策) (PDF 108.7KB)
- 5.伊東市新井地区における津波対策の基本方針(素案) (PDF 128.8KB)
- 6.第4回 新井地区の津波対策(対応策の抽出(具体化)と優先順位づけ) (PDF 67.8KB)
- 7.新井地区津波対策平面図 (PDF 1.2MB)
第3回(平成28年6月23日(木曜日)開催)
伊東港海岸におけるハード対策については、沿岸の湯川地区・松原地区・玖須美地区・新井地区と、レベル2津波で浸水の恐れのある内陸の岡地区の計5地区で開催した、前回までの地区協議会の場でそれぞれ話し合いを行った結果、現況通りで護岸のかさ上げなどはしないという意見が参加者の約7割を占めていました。
今回は、まず新井地区としてハード整備はしないということを確認した上で、グループごとに、避難経路の確認や、その経路上の問題点、対策の優先順位(短期・中期・長期対応)などを中心にソフト対策について意見交換しました。
新井地区では町内ごとにグループワークを行ったため、貴重な意見が多く聞かれ、議論が深まりました。次回は、避難困難エリア(伊東市が検討中)を踏まえ、より効率的なソフト対策を検討し、地区としての津波対策計画(案)をまとめる予定です。
- 参加者
- 地元住民・役員・関係団体等36名、熱海土木事務所8名、東部危機管理局2名、伊東市役所4名
配布資料
- 1.第3回 次第 (PDF 62.9KB)
- 2.伊東港海岸の津波対策(課題と対応策1) (PDF 89.8KB)
- 3.伊東港海岸の津波対策(課題と対応策2 (PDF 46.6KB)
- 4.第3回 新井地区の津波対策(対応策の抽出(具体化)と優先順位づけ) (PDF 50.5KB)
- 5.新井地区意見集約図 (PDF 445.1KB)
- 6.新井地区協議会用参考図L1 (PDF 972.6KB)
- 7.新井地区協議会用参考図L2 (PDF 1.1MB)
ワークショップの結果はこちらから
第2回(平成27年12月15日(火曜日)開催)
今回は伊東市の「新井地区」で第2回目を開催し、第1回地区協議会で意見が出された想定される危険について、回避するための方策をワークショップにより意見を交換し、各グループで発表を行いました。
各グループからは、「現況のままとしてソフト対策で対応」「海が見えなくなるので整備は不要」「観光に配慮したレベル1の7.5m以下の高さで整備」「各地区で避難場所の割りふり」「避難路の階段の整備」など様々な意見が出されました。
次回は、想定される危険を回避する方策の問題点や優先順位(短期、中期、長期対応)を整理し、バランスのとれたのソフト・ハード対策について、検討を進める予定です。
- 参加者
- 地元役員・関係団体等33名、熱海土木事務所6名、東部危機管理局2名、伊東市役所7名
配布資料
- 1.第2回 次第 (PDF 97.4KB)
- 2.地区協議会用参考図L1 (PDF 417.8KB)
- 3.地区協議会参考構図L2 (PDF 460.2KB)
- 4.新井地区現況図 (PDF 1.1MB)
- 5.新井地区堤防イメージ (PDF 509.6KB)
- 6.第2回WS各グループ意見 (PDF 67.5KB)
ワークショップの結果はこちらから
第1回(平成27年4月30日(木曜日)開催)
伊東市新井地区において、伊東市とともに地元役員や関係機関・団体の皆様と津波対策の現状を情報共有し、津波防災まちづくりを目指したソフト・ハード対策を検討する「第1回津波対策地区協議会」を開催しました。
協議会発足の理由や今後の進め方の説明、会長・副会長を選出した後に、自宅で大きな地震が発生した場合、避難するにあたり危険に思われること、心配されることについて、ワークショップにより意見を交換し、各グループで発表を行いました。
各グループからは、「避難路が確保されるか」「津波の危険」「高齢者の救助の心配」「避難ビルが少ない」「観光客の避難」など様々な意見が出されました。
次回は、想定される危険を回避する方策について話し合い、バランスのとれた「短期」「中期」「長期」のソフト・ハード対策について、検討を進める予定です。
- 参加者
- 地元役員・関係団体等20名、熱海土木事務所8名、東部危機管理局2名、伊東市役所9名
配布資料
- 第1回 次第 (PDF 54.7KB)
- 運営要領(案) (PDF 80.5KB)
- 設置、メンバー(案) (PDF 75.5KB)
- 今後の対応 (PDF 91.4KB)
- 地区協議会の進め方・ルール (PDF 58.6KB)
- 浸水深図(伊東市) (PDF 2.3MB)
- 生活の知恵:津波 (PDF 92.9KB)
ワークショップの結果はこちらから
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