伊東市津波対策 赤沢地区協議会
第4回(平成29年2月28日(火曜日)開催)
赤沢地区では、これまで3回にわたる地区協議会で、護岸のかさ上げや水門整備などのハード整備はしないことや、避難路の安全確保や照明の設置などソフト対策に重点をおくことなどが話し合われてきました。
今回は、これまで出された意見とその対応策を振り返るとともに、それらの議論を踏まえて県・市が作成した「赤沢地区の津波対策の基本方針(素案)」について説明し、参加者の意見を聞きました。
また、伊東市からは、津波避難シミュレーション動画や、津波避難マップが示されるなど、内容の濃い協議会になりました。
本地区協議会において、「基本方針(素案)」は了承されたため、今後、「赤沢地区の津波対策の基本方針(案)」を県・市で構成する静岡モデル推進検討会に諮っていきます。
「赤沢地区における津波対策の基本方針(素案)」等は配布資料に添付しましたので、ご覧ください。
- 日時
- 平成29年2月28日(火曜日)18時30分~19時40分
- 場所
- 生涯学習センター赤沢会館
- 参加者
- 地元住民・役員・関係団体等13名、熱海土木事務所6名、東部危機管理局2名、伊東市役所4名
配布資料
- 1.第4回 次第 (PDF 61.1KB)
- 2.津波避難困難地域(対策後)平面図 (PDF 306.8KB)
- 3.伊東市津波避難マップ (PDF 253.9KB)
- 4.第4回 赤沢地区の津波対策(課題と対応策) (PDF 103.8KB)
- 5.伊東市赤沢地区における津波対策の基本方針(素案) (PDF 131.1KB)
- 6.赤沢地区の津波対策(短期・中期・長期) (PDF 70.4KB)
- 7.赤沢地区津波対策平面図 (PDF 1.4MB)
第3回(平成28年6月28日(火曜日)開催)
赤沢漁港(伊東市所管)におけるハード対策については、前回までの地区協議会の場でそれぞれ話し合いを行った結果、現況通りで護岸のかさ上げなどはしないという意見が参加者の半数を占めていました。
今回は、まず赤沢地区としてハード整備はしないという参加者の意見を確認した上で、地区内に今回の結果を回覧して地区の意見とすることとしました。
グループワークでは、避難経路の確認や、その経路上の問題点、対策の優先順位(短期・中期・長期対応)などを中心にソフト対策について意見交換しました。
赤沢地区では、避難路について貴重な意見が多く聞かれ、議論が深まりました。
次回は、避難困難エリア(伊東市が検討中)を踏まえ、より効率的なソフト対策を検討し、地区としての津波対策計画(案)をまとめる予定です。
- 参加者
- 地元住民・役員・関係団体等11名、熱海土木事務所9名、東部危機管理局2名、伊東市役所4名
配布資料
- 1.第3回 次第 (PDF 62.2KB)
- 2.第3回 赤沢地区の津波対策(課題と対応策) (PDF 63.7KB)
- 3.赤沢地区の津波対策(対応策の抽出(具体化)と優先順位づけ) (PDF 44.1KB)
- 4.赤沢地区意見集約図 (PDF 462.2KB)
- 5.赤沢地区協議会用参考図L1 (PDF 888.8KB)
- 6.赤沢地区協議会用参考図L2 (PDF 932.3KB)
ワークショップの結果まとめ
第2回(平成27年12月9日(水曜日)開催)
今回は伊東市の「赤沢地区」で第2回目を開催し、第1回地区協議会で意見が出された想定される危険について、回避するための方策をワークショップにより意見を交換し、各グループで発表を行いました。
赤沢地区では、「人家が守れる区間でレベル1の高さが必要」「現況でよい」「夜、避難路がわかるような灯りが必要」「家の中の安全を確保」など様々な意見が出されました。
次回は、想定される危険を回避する方策の問題点や優先順位(短期、中期、長期対応)を整理し、バランスのとれたのソフト・ハード対策について、検討を進める予定です。
- 参加者
- 赤沢地区:地元役員・関係団体等9名、熱海土木事務所7名、伊東市役所7名
配布資料
- 1. 第2回 次第 (PDF 97.3KB)
- 2.地区協議会用参考図L1 (PDF 426.9KB)
- 3.地区協議会用参考図L2 (PDF 453.2KB)
- 4.赤沢漁港海岸平面図 (PDF 2.2MB)
- 5.赤沢地区堤防イメージ (PDF 243.8KB)
- 6.第2回WS各グループ意見 (PDF 52.3KB)
ワークショップの結果まとめ.
第1回(平成27年5月14日(木曜日)開催)
伊東市赤沢地区において、津波防災まちづくりを目指したソフト・ハード対策を検討する「第1回津波対策地区協議会」を開催しました。
協議会発足の理由や今後の進め方の説明、会長・副会長を選出した後に、自宅で大地震が発生した場合、避難するにあたり危険と思われること、心配されることについて、ワークショップにより意見を交換し、各グループで発表を行いました。
次回は、想定される危険を回避する方策について話し合い、バランスのとれた「短期」「中期」「長期」のソフト・ハード対策について、検討を進める予定です。
- 参加者
- 地元役員・関係団体等10名、熱海土木事務所9名、東部危機管理局2名、伊東市役所7名
配布資料
- 第1回 次第 (PDF 57.9KB)
- 運営要領(案) (PDF 82.7KB)
- 設置、メンバー(案) (PDF 78.2KB)
- 今後の対応 (PDF 90.6KB)
- 地区協議会の進め方・ルール (PDF 62.0KB)
- 浸水深図(伊東市) (PDF 2.3MB)
- 生活の知恵:津波 (PDF 92.9KB)
ワークショップの結果はこちらから
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