伊東市津波対策 宇佐美地区協議会

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ページID1042458  更新日 2023年1月13日

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第4回(平成29年3月8日(水曜日)開催)

宇佐美地区では、これまで3回にわたる地区協議会で、護岸のかさ上げをしないことや、海岸に面した河川の水門を整備すること、避難路の整備や路面標示の充実などのソフト対策に重点をおくことが話し合われてきました。

今回は、これまで出された意見とその対応策を振り返るとともに、それらの議論を踏まえて県・市が作成した「宇佐美地区の津波対策の基本方針(素案)」について説明し、参加者の意見を聞きました。

また、伊東市からは、津波避難シミュレーション動画や、津波避難マップが示されるなど、内容の濃い協議会となりました。

本地区協議会において、「基本方針(素案)」は了承されたため、今後、「宇佐美地区の津波対策の基本方針(案)」を、県・市で構成する静岡モデル推進検討会に諮っていきます。

日時
平成29年3月8日(水曜日)19時00分~20時20分
場所
宇佐美コミュニティセンター
参加者
地元住民・役員・関係団体等25名、熱海土木事務所4名、東部危機管理局2名、伊東市役所4名
写真:宇佐美4回目1
北川専門監から説明
写真:宇佐美4回目2
伊東市村上危機対策課長の説明

配布資料

第3回(平成28年6月22日(水曜日)開催)

宇佐美地区におけるハード対策については、現況通りで護岸のかさ上げなどはしないという意見が前回参加者の約7割を占めていました。

そのため今回は、まず宇佐美地区としてハード整備はしない(ただし烏川・伊東宮川・伊東仲川の河口に水門は必要)ということを確認した上で、グループごとに、避難経路の確認や、その経路上の問題点、対策の優先順位(短期・中期・長期対応)などを中心にソフト対策について意見交換しました。

次回は、避難困難エリア(伊東市が検討中)を踏まえ、より効率的なソフト対策を検討し、地区としての津波対策計画(案)をまとめる予定です。

参加者
地元住民・役員・関係団体等24名、熱海土木事務所8名、東部危機管理局2名、伊東市役所4名
参考
津波対策地区協議会の目的
熱海土木事務所と熱海・伊東両市は、相模トラフ沿いで発生する地震動とそれに伴う津波の浸水想定を踏まえ、各地区の町内会長や自主防災会長、商工会議所や漁業協同組合等の関係団体の皆様と津波対策の現状を情報共有し、津波防災まちづくりを目指したソフト・ハード対策を検討する「津波対策地区協議会」を熱海市6地区、伊東市10地区で開催しています。
写真:宇佐美3-1
熱海土木北川専門監から説明
写真:宇佐美3-2
グループワークの状況

配布資料

ワークショップの結果はこちらから

第2回(平成27年11月27日(金曜日)開催)

今回は、伊東市の「宇佐美地区」で第2回目の津波地区協議会を開催しました。

第1回地区協議会で抽出された、想定される危険を回避するための方策をワークショップで意見交換し、各グループで発表しました。

各グループからは、「海が見えなくなり、景観を損ねるので防波堤は要らない」「防波堤は、必要であるが景観や観光に配慮が必要」「現状の転落防止柵並の1mの防波堤整備」「沖に堤防を設置してはどうか」「道路に歩道橋を設置し、避難タワーの代替としてはどうか」「避難タワーの設置」「津波のときに立ち上がる水門の整備」「観光客への避難路案内の整備」「老人、子供が非難できる時間が無い」など様々な意見が出されました。

次回は、想定される危険を回避する方策の問題点や優先順位(短期、中期、長期対応)を整理し、バランスのとれたのソフト・ハード対策について、検討を進める予定です。

参考

津波対策地区協議会の目的

熱海土木事務所と熱海・伊東両市は、相模トラフ沿いで発生する地震動と津波浸水想定を踏まえ、各地区の町内会長や自主防災会長、商工会議所や漁業協同組合等の関係団体の皆様と津波対策の現状を情報共有し、津波防災まちづくりを目指したソフト・ハード対策を検討する「津波対策地区協議会」を熱海市6地区、伊東市10地区で予定しています。

写真:第2回ワークショップの様子

写真:各グループの発表の様子

配布資料

ワークショップの結果はこちらから

第1回(平成27年5月15日(金曜日)開催)

伊東市宇佐美地区において、津波防災まちづくりを目指したソフト・ハード対策を検討する「第1回津波対策地区協議会」を開催しました。

協議会発足の理由や今後の進め方の説明、会長・副会長を選出した後に、自宅で大地震が発生した場合、避難するにあたり危険と思われること、心配されることについて、ワークショップにより意見を交換し、各グループで発表を行いました。

次回は、想定される危険を回避する方策について話し合い、バランスのとれた「短期」「中期」「長期」のソフト・ハード対策について、検討を進める予定です。

参加者
地元役員・関係団体等78名、熱海土木事務所8名、東部危機管理局2名、伊東市役所8名

写真:質疑応答の様子

写真:第1回ワークショップの様子

配布資料

ワークショップの結果はこちらから

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