やさしい日本語研修その2
こんばんは。
UD特派員の八木です。
先日行われた「やさしい日本語講座」の続きです。
今回はやさしい日本語のコツと例文を使った言い換えをご紹介します!
コツとしては四字熟語を使わない、丁寧に話す、はっきり言う、最後まで言う、短く言うなどがあります。
はっきり言う
例)歩けなくはないんですが、1時間かかります。→歩いて行けます。でも1時間かかります。
最後まで言う
例)〇〇とおっしゃられましても...→できません。すみません。
短く言う
例)私の3歳年下の妹は幼稚園で働いています。→わたしには妹がいます。私より3歳若いです。幼稚園で働いています。
続いて例文を用いた言い換え表現をご紹介します。言い換え表現では、コツで述べたことを意識すると簡単に言葉の変換ができると思います!
例)公共交通機関をお使いください。→電車やバスで来てください。
例)ささっと清掃して。→はやく掃除してください。
例)それ4~5枚印刷して。→その資料を5枚印刷してください。
外国人の方は、省略した言葉や四字熟語、数の数え方などがわかりにくいとのことです。曖昧な表現を避け、なるべくはっきり伝えることを意識してみると良いと思います。
私自身、言い換え表現を学んで相手への伝わり方を意識するようになりました!皆さんもぜひ実践してみてください!
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