先輩職員の声(育児休業取得職員) 佐野 健太郎
佐野 健太郎
所属 経済産業部 産業革新局 マーケティング課
職種 行政
入庁年 平成14年
※掲載している職員の所属や業務内容は、令和4年11月現在の情報です。
これまでの経歴
- 平成14年
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土木部建設政策総室建設業室 主事
建設工事等入札参加資格者名簿の管理事務
- 平成16年
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総務部財務総室財政室 主事
宝くじ予算、県公債費の管理事務ほか
- 平成18年
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富士健康福祉センター(富士保健所) 主事
結核等の感染症対策事務、医療従事者免許交付事務、医療監視ほか
- 平成21年
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県民部文化学術局文化政策課(静岡県文化財団へ派遣) 副主任
グランシップ主催事業(講演会・展示会等)及び静岡県文化財団事業(新書発行等)の企画運営
- 平成24年
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経済産業部振興局マーケティング推進課 主任
局内の総務・経理事務
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平成26年
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経済産業部管理局総務監付(民間企業へ派遣) 主任
民間プロジェクトにおけるFS調査
- 平成27年
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企画広報部政策企画局エネルギー政策課 主査
新エネルギー(太陽光・風力・水素等)等の導入推進
- 平成28年
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経済産業部産業革新局エネルギー政策課 主査
新エネルギー(太陽光・風力・水素等)等の導入推進
- 平成29年
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育児休業(3か月)
- 令和2年
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経済産業部産業革新局新産業集積課 主査
医薬品・医療機器開発の推進(総合特区担当ほか)
- 令和5年
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経済産業部産業革新局マーケティング課 主幹
県産品の国内販路開拓(山の洲等)、課内調整ほか
育児休業取得中はどのように過ごしていましたか?
私の場合、次男(第3子)が生まれたときに、初めて育児休業を取得しました。第2子までは、妻が里帰り出産をしていたため、取得しませんでしたが、第3子の時は実家の負担を考慮し、妻と次男が退院した時から3ヶ月間取得しました。
この期間中は、基本的に私が家事と育児を一手に担いました。朝は長男と長女の学校・幼稚園の準備と送りから始まり、家に帰って掃除と洗濯。昼食を挟んで、休む間もなく、長女のお迎えに行き、しばらくすると長男が学校から帰宅。宿題を見ながら、夕食の準備。夕食が済むと子どもと入浴し、寝かしつけるといった感じで、日々慌ただしく、でも充実した時間を過ごしていました。特に、初めて我が子と生後1週間から毎日過ごせたのはとても貴重な経験でした。
親として子どもの成長に最初から向き合えたことが、自分自身の成長や自信にもつながり、また、3ヶ月という短い時間ですが、3人の子どもと毎日の時間を共有できたことは、自分の財産となっています。
仕事と子育てをどのように両立していますか?
両立できているかと言われると、仕事にも家庭にもまだまだ自分の努力が足りない部分があると思いますが、でも、やはりどちらも一人ではできません。仕事にも家庭にもそれぞれに役割があって、それらを職場の仲間や家族と互いに補っていくことで両立ができると思います。よって、日頃から職場でも家庭でもコミュニケーションを上手にとることが非常に重要だと考えています。
ただ、一つ言えるのは、子どもの親に代わりはいません。そのため、最後は家庭を優先すべきです。静岡県庁はそれに応えてくれる職場であり、働く人に優しい職場であると思っています。
御自身の育休経験とキャリア形成をふまえて、県職員を目指す方へのメッセージをお願いします。
少子高齢化が進む今、子育ても立派な社会貢献であり、次代を担う人材育成の一端を担っていると私は考えます。
そのような意味で、子育ては、地域のために働く我々にとって、貴重な経験であり、公務員としての施策立案にもつながるものと思います。
ぜひ、私たちと一緒に子育てをしながら、静岡県のために働いてみませんか。
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