先輩職員の声(育児休業取得職員) 田所 奈保子
田所 奈保子
所属 経済産業部 森林・林業局 林業振興課
職種 行政
入庁年 平成24年
※掲載している職員の所属や業務内容は、令和2年11月現在の情報です。
ある一日のスケジュール
- 8時00分
- 勤務開始
メールチェック
時差勤務制度を利用 - 8時30分
- 資料作成
- 12時00分
- 昼休み
- 13時00分
- 関係課と打合せ
- 16時15分
- 勤務終了
30分の部分休業を取得 - 17時15分
- 子どもの迎え
- 18時30分
- 夕食
- 19時00分
- 後片付け、洗濯、翌日の保育園の準備
- 20時30分
- 子どものお風呂、寝かし付け
- 22時30分
- 就寝
育児休業取得中はどのように過ごしていましたか?
娘が生まれたのが11月であったため、冬の期間はなかなか外出ができませんでしたが、春になる頃には気候も穏やかになったので、娘をベビーカーに乗せて色々な場所に出掛けました。近所の児童館や公園、少し離れた子育て支援センター、ママ友の家などに出掛け、仕事に復帰した今から考えると、毎日、非常にゆったりとした時間が流れていたと思います。毎日少しずつ、着実に成長していく娘の姿を目に焼き付けることができ、とても貴重で、充実した1年間でした。
仕事と子育てをどのように両立していますか?
現在は「部分休業(30分利用)」と「時差出勤」を利用し、8時00分から16時15分まで働いています。夫と家事育児を分担し、朝は夫が娘の身の回りのお世話と保育園の送り出し、夕方以降は私が夕食の準備や洗濯、翌日の保育園の準備などを行っています。子どもが熱を出したときなどの看病や予防接種、定期健診の付き添いもどちらか一方に偏ることなく、予定の融通が可能な方が担当するようにしています。育休から復帰した当初は、家事も育児もスムーズに行うことができず、バタバタすることも多かったのですが、復帰から約1年半を経過した現在は自然と身体が動くようになり、仕事と子育ての両立に慣れてきたと感じています。
勤務時間が通常より30分短いため、1ヶ月単位、1週間単位でスケジュールを確認し、前倒しできる業務については早めに片付けることを心掛けています。また、突発的な業務や子どもの看病で業務を時間内で終わらせることができないことを常に想定し、作業中の業務については他の人が見ても進行状況が分かるよう、退庁前に資料を整理しておくことも意識しています。困ったときに冷静に対応を考えてくれる上司と仕事を分担してくれる同僚の支えがあり、限られた時間の中でも仕事をすることができています。
その他、特に伝えたいこと
職場復帰当初は、仕事と子育ての生活に慣れず疲れてしまうこともありましたが、現在はその生活にも慣れ、毎日楽しく仕事をすることができています。
時には仕事と子育ての両立に悩むこともありますが、同じような生活をしている同期や先輩職員に相談したりして、仕事に対するモチベーションを保つことができています。
これからまだまだ仕事と子育ての両立期間は長く続きますが、静岡県庁という職場はそれを後押しする制度が様々あり、また、子育てに理解のある職員の方々も多いため、今後も静岡県と県民の方々の役に少しでも立てるよう、日々努力していきたいと考えています。
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