職種ごとの業務紹介(農業)
主な仕事
農業生産の先端技術や品種の開発・普及、農業経営体の発展支援や新規就農者の育成、農産物の輸出など販路拡大の支援、6次産業化の推進などの仕事に携わり、静岡県農業の競争力強化を図ります。
また、環境保全型農業の推進や中山間地域農業の活性化など農山村の振興に取り組みます。
農業施策の企画
主に県庁に勤務し、本県の食料・農業・農村に関する各種施策の企画、立案、執行等の業務を担当します。
主な所属
【本庁】
- 経済産業部農業局農業戦略課、農業ビジネス課、食と農の振興課、お茶振興課、農芸振興課、畜産振興課
- 産業革新局マーケティング課、産業イノベーション推進課など
農業経営体の育成
農林事務所に勤務し、主に農業経営体の育成、農地の利用調整等の業務を担当します。
主な所属
【出先】
農林事務所(企画経営課)
産地育成指導や農山村振興
農林事務所に勤務し、主に現場での茶・作物・野菜・花き・果樹・畜産等の普及指導業務、新規就農者の支援、農地の集積・集約、耕作放棄地の再生、地産地消、6次産業化、食の安全・安心、環境保全型農業の推進、中山間地域の振興等の業務を担当します。
主な所属
【出先】
農林事務所(生産振興課、地域振興課)
研究開発
農林技術研究所等に勤務し、主に経営、栽培、育種、土壌肥料、病害虫、家畜飼料等に関する研究開発を担当します。
主な所属
【出先】
農林技術研究所、畜産技術研究所
採用後の代表的な異動パターン
採用後概ね6年間は教育異動期間として、原則、農林事務所(県内7事務所)や農林技術研究所等の試験研究機関、県庁の農業関係課のうち2か所(1か所につき3年程度の期間を想定)を経験し、この間に普及指導員の資格を取得します。その後は、本人の意向や適性を考慮しながら、行政、普及指導、研究などの分野で異動します。
先輩からのメッセージ
食は生きることの一番の基礎であり、食を提供する農業を大事にすることは、地域の発展の基盤となります。採用後は、農業の技術職として、様々な職場や業務を経験することにより、自分の適性や可能性を見つけ、静岡県の発展のため、活躍を期待します。
行政、研究、教育など配属先にかかわらず、農業者をはじめ農業現場を支える関係機関の職員や関連産業に携わる様々な人々と連携して、静岡県農業の発展に取り組んでいくことになります。自分の関わった人々に感謝されることも多く、やりがいを感じる職場です。
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