職種ごとの業務紹介(保健師)
主な仕事
地域の健康づくりやエイズ・結核、新型コロナウイルス等感染症対策、母子保健、精神保健福祉等の分野での保健指導に携わり、県民の健康を支えます。
また、自然災害が頻発する昨今では、地域保健活動の実践者としての強みを生かし、被災地等で健康支援活動に従事します。
エイズ・結核等感染症・難病
- 感染症(エイズ・結核・新型コロナウイルス感染症等)の発生対応及び予防、まん延の防止対策
- 肝炎対策の推進
- がん対策の推進
- 難病患者の在宅療養生活支援
主な所属
【本庁】
健康福祉部感染症対策局、疾病対策課
【出先】
健康福祉センター地域医療課、医療健康課
母子保健・児童福祉
- 市町の母子保健事業への技術支援
- 発達障がい児等の発達に関する相談・支援
- 児童虐待予防、対応
- 長期療養児への支援
主な所属
【本庁】
健康福祉部こども家庭課
【出先】
健康福祉センター福祉課・育成課・相談課(児童相談所)
精神保健福祉
- 精神保健福祉に関する相談
- 在宅療養指導や社会復帰支援
- 通報に基づく精神障がい者への対応
- 自殺予防対策
- 依存症対策
- 高次脳機能障がい者への支援等
主な所属
【本庁】
健康福祉部障害福祉課
【出先】
- 健康福祉センター福祉課
- 精神保健福祉センター
健康づくり・高齢者保健福祉
- 県健康増進計画の推進
- 市町等の健康づくり施策推進支援
- 特定健康診査・特定保健指導事業の支援
- 地域・職域連携の推進
- 地域保健従事者の資質向上
- 健康課題の把握と情報発信
- 介護保険、介護予防事業の従事者の資質向上、技術的支援
- 地域包括ケアシステムの構築
主な所属
【本庁】
健康福祉部健康増進課・医療政策課・長寿政策課・介護保険課
【出先】
健康福祉センター福祉課・健康増進課・医療健康課
採用後の代表的な異動パターン
異動の目安は3~5年で、採用後は感染症・精神保健福祉・母子保健・健康づくりなどを中心に経験します。その後は、本人の意向や適性などを考慮した上で異動していきます。県庁では事業の企画立案や計画策定などに、また、出先機関では地域の保健・福祉・医療の課題に対応した事業などに取り組みます。
先輩からのメッセージ
県の保健師は、市町及び医療機関や関係機関等の協力を得て広域的に健康課題を把握し、その解決に取り組むなどダイナミックな地域保健活動ができます。
また、地域の健康情報の収集、分析、提供など調査研究を行い各種計画の策定への参画や、各機関と調整を図りながら保健・医療・福祉の包括的なシステムづくりを行うなど、やりがいを実感する仕事がたくさんあります。
エイズ、結核等感染症、精神保健、生活習慣病などの、国等の研修会にも参加でき、専門知識を研鑽していくことができます。
職場の様子
静岡県の保健師紹介動画
- 保健師になろう(外部リンク)
- 静岡県保健師のお仕事紹介(外部リンク)
-
カモレポート(外部リンク)
県内各地に職場があります。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
人事委員会事務局職員課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2275
ファクス番号:054-254-3982
shokuin@pref.shizuoka.lg.jp