交通基盤部長室
交通基盤部長
高梨 記成
交通基盤部長室へお越しいただき、ありがとうございます。令和7年4月に交通基盤部長に就任しました 高梨 記成(たかなし のりしげ) です。どうぞ、よろしくお願いいたします。
交通基盤部では、社会情勢がめまぐるしく変化する中、人口減少・少子高齢化など静岡県が直面する課題に向き合い、未来に向けて持続可能で安心して暮らせる社会の創造に努めてまいります。具体的には、道路や河川、港など、県民の“生命と財産を守り”“未来を創る”社会インフラの整備や維持管理を通じて、誰もが幸せに暮らすことのできる「魅力ある県土づくり」を目指し、次に掲げる“3つの分野”で施策を推進してまいります。
1[安全・安心]の分野では、激甚化・頻発化する自然災害や発生が懸念される巨大地震などのリスクに備えて、ハード・ソフトが一体となった総合的な防災対策や、インフラ施設の適切な維持管理・長寿命化など、“強さとしなかやさ”を備える強靭な県土づくりを進めてまいります。
2[活力・交流]の分野では、国道1号、東名、富士山静岡空港、御前崎港をつなぎ、令和7年3月に供用区間が延伸した金谷御前崎連絡道路や、国際的な物流拠点であり多くのクルーズ船も寄港する清水港周辺の整備などを引き続き実施し、陸・海・空の交通ネットワークを活かし、“地域の稼ぐ力”や“地域価値”を高める県土づくりを進めてまいります。
3[環境・景観]の分野では、伊豆、富士山、浜名湖など本県が誇る豊かな自然環境と景観を守り、活かすため、市町と連携して屋外広告物の是正などを積極的に進め、住む人も訪れる人も“心の豊かさ”を感じられるよう、良好な環境と美しい景観に満ちた県土づくりを進めてまいります。
このほか、“地域の守り手”となる建設産業の維持発展に向けて、公共工事における完全週休2日の導入など、現場の働き方改革に積極的に取り組むほか、未来を担うこどもたちが「こんな“まち”に住みたい」と夢を描けるよう、業界全体と連携しながら、建設産業の魅力向上と担い手確保を目指す「静岡どぼくらぶ」の取組も引き続き進めてまいります。
交通基盤部は、“いっしょに、未来の地域づくり。”を基本理念として、県民の皆さんに寄り添い、一緒になって、安全・安心で魅力ある地域づくりに取り組んでまいります。
メールアドレス:kensei@pref.shizuoka.lg.jp