エサをあげないで!!
野生動物は自然の中で自然のままの食べ物を食べて生きています。
野生動物に人がエサをやると…
1 .数が異常に増え、フン害等が発生します。
2 .人をこわがらなくなり、人におそいかかることがあります
3 .自分でエサをとることができなくなり、自力で生きられなくなります
例えば、公園等で、ハトにエサをやっている光景をよく見かけます。これによりハトは増加して、その分フンによる汚れなどの被害も増えてしまいます。
広島市では、こういったハトの「フン害」が問題となりました。そこで、平成6年から平和公園内の売店でエサの販売をやめるとともに、エサをあたえないよう呼びかけました。この活動の結果、ハトの生息数が平成4年にくらべて、平成10年には5分の1に減って、適正な生息数に近づいたとのことです。
野生動物にエサをあげることは、結果的に動物のためになりません。自然のままの状態でいることが、健全なすがたです。
野生動物のためにも、エサをあげないようにしましょう!!
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