先導的ホストタウンの取組からつなげる心のバリアフリーシンポジウム5

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ページID1013456  更新日 2023年1月13日

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こんにちは。ふじのくにUD特派員6期生の高田です。
今回は、神奈川県川崎市での取り組みについて紹介します。
川崎市では、「発達障がい児向けサッカー観戦とサッカー教室『サッカー×ユニバーサルツーリズム』の取組」が行われました。
この取り組みでは、感覚過敏であったり、発達障害の当事者にとって、事前に見通しが立てられることが重要であったり、見た目ではわかりにくい発達障がいを抱えた子供たちに対して、企業と連携して移動・サッカー観戦・サッカー教室が行われました。
川崎市及び大分県在住の発達障がいのどもと家族が参加しました。
移動では、ソフト面の支援として、当日携わるスタッフの名前と写真と、時系列で当日の流れを記載した事前学習冊子を作成して、先の見通しが立てられるよう工夫したとのことでした。
サッカー観戦では、「センサリールーム」という、落ち着き、安心して観戦できるエリアをつくるなど、子ども達に配慮された環境が整えられたとのことでした。
サッカー教室では、クラブチーム川崎フロンターレの選手との関わりが、子ども達にとって、スポーツに対する心の大きな変化をもたらしました。
また、サッカー観戦当日、発達障がいの子ども達が、自分の気持ちを上手く伝えるための手段として、企業により開発された「きもち日記」を利用し、当日の「きもち」を表現したとのことでした。
次の記事では、その「きもち日記」について紹介します。

写真:発達障がい児向けサッカー観戦とサッカー教室1

写真:発達障がい児向けサッカー観戦とサッカー教室2

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