平成23年2月県議会定例会知事提案説明要旨4-(4)-3-1
平成23年2月 県議会定例会知事提案説明要旨
【4.新しい総合計画の着実な推進】
(4)「“ふじのくに”の自立の実現」
3.1「地域主権を拓く行政経営」
「自立の実現」のその3は、「地域主権を拓く行政経営」であります。
はじめに、行財政改革の推進についてであります。
厳しい行財政環境の中で、新しい総合計画を下支えする行政経営に必要な改革に取り組んでいくため、行財政革新戦略会議や分科会における多岐にわたる議論、庁内での検討を重ね、「新しい行財政改革大綱(案)」を取りまとめました。大綱案には、「透明性の高い行政運営」「効果的で能率的な行政運営」「未来を見据えた戦略的な行政運営」の3つの戦略を柱とし、県民が行政に参画できる環境づくり、新しい公共の担い手との連携、独自施策の推進を新たな機軸として、改革の指針や取組内容、目標などを盛り込んでおります。現在、パブリックコメントを行っているところであり、年度内に決定し、“ふじのくに”の自立の実現に向けて、スピード感を持って着実に実行してまいります。