平成23年2月県議会定例会知事提案説明要旨4-(3)-2-1
平成23年2月 県議会定例会知事提案説明要旨
【4.新しい総合計画の着実な推進】
(3)「“ふじのくに”の豊かさの実現」
2.1「和」を尊重する暮らしの形成
「豊かさの実現」のその2は、「『和』(ハーモニー)を尊重する暮らしの形成」であります。
はじめに、家・庭一体の住まいづくりによる暮らし空間の倍増であります。
生活の基盤である「住まい」は、ライフスタイルやライフステージに応じて、住む地域や住まいの形態、規模など多様な選択ができることが大切であります。
生活と自然が調和する「家・庭一体の住まいづくり」を新たな住まい方の一つとして提唱し、市町や民間事業者などと連携、協力してシンポジウムの開催や情報提供の仕組みづくり、モデルとなる住宅の整備を行ってまいります。
また、定期借地権などによる「所有から利用へ」の考え方に基づく新たな居住スタイルを提案し、普及させることにより、暮らし空間の倍増を図り、若い世代の子育て環境の充実や中山間地域等への移住・定住の促進、花と緑による美しい環境づくりなどを進めてまいります。