平成23年2月県議会定例会知事提案説明要旨4-(2)-2-1

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ページID1009123  更新日 2023年1月13日

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平成23年2月 県議会定例会知事提案説明要旨

【4.新しい総合計画の着実な推進】

(2)“ふじのくに”の徳のある人材の育成

「徳のある人材の育成」のその2は、「『憧れ』を呼ぶ“ふじのくに”づくり」であります。

2.1「『憧れ』を呼ぶ“ふじのくに”づくり」

はじめに、「富士山の日」についてであります。

「富士山の日」は2年目を迎え、市町や民間団体等の御理解と御協力により、県内各地で昨年度の約2倍の規模で様々な協賛事業が予定されるなど、県民運動が進展し、県民の皆様の間に「富士山の日」の理念が着実に浸透してきたと感じております。

こうした中、今年は、2月19日から23日までを県民参加の「富士見の祭典」と位置づけ、世界文化遺産登録に向けた一層の気運醸成を図る特別講演会や、美しい富士山に思いを寄せる「秀景ふるさと富士写真展」を開催いたします。また、富士山こどもの国や富士山静岡空港、浜名湖ガーデンパークを会場に、遊びやゲームを通じて富士山を学ぶイベントも開催するなど、県民の皆様と「富士山の日」の理念の共有を図ってまいりたいと考えております。

2月23日には、国内外の有識者や本県に縁のある方々にも広く御参加いただき「富士見の式典」を開催いたします。式典では、富士のように高い志で地域づくりに挑む決意を表した「“ふじのくに”づくり宣言」や、恒久平和実現のための「“ふじのくに”平和宣言」を行い、富士山や本県の魅力、県が進める「富国有徳の理想郷“ふじのくに”づくり」の取組を、国内外に力強くアピールしてまいります。