平成29年2月県議会定例会知事提案説明要旨4-8-3
平成29年2月県議会定例会知事提案説明要旨
【4.「“ふじのくに”づくりの総仕上げ」】
(8)富士山を活かした地域の魅力づくり
3.「日本平山頂シンボル施設の整備」
次に、日本平山頂シンボル施設の整備についてであります。
「日本平からの海と山歴史と詩歌の通い路(じ)」をコンセプトに、周囲の絶景と調和し、品格のある、おもてなしの心にあふれた施設とすべく、現在、建物の設計を進めているところであります。
具体的には、富士山、駿河湾、伊豆半島など360度の眺望と、日本平の歴史や文化の展示と、くつろぎの空間を兼ね備えた、日本平の価値や魅力を国内外に広く発信する施設としてまいります。
設計に当たりましては、県の整備するシンボル施設と、静岡市が整備する展望回廊とを、デザインを含めて一体的なものとなるよう、現在、静岡市と連携の上、県が一括して実施しております。
世界一美しい駿河湾越しに富士山を望む、このシンボル施設の整備により、日本平が世界の人々の「一生に一度は行きたい」と思う地となるよう、平成30年春の完成を目指し、着実に整備を進めてまいります。