しずおか文化財ナビ 紺紙金字法華経<(開結共)/> (保安二年七月覚成・公珍・師綱筆)
- よみ
- こんしきんじほけきょう
- 指定区分、指定種別
- 国指定/有形文化財 ・ 書跡・典籍・古文書
- 指定日
- 1949年2月18日
- 員数
- 10巻
- 所在地
- 静岡県富士宮市西山671
- 一般公開有無
- 無
- 駐車場の有無
- 有
- 公開情報
所有者情報
本門寺
文化財の説明
書跡
平安時代後期の保安2(1121)年、師網・覚成・公珍により書写されたもの。江戸時代前期の正保4(1647)年7月15日、信徒の清主殿頭政次が西山本門寺に寄進した。
開経の無量寿経と結経の観音賢経が師網、第一巻を僧覚成、第二巻から第八巻までを公珍がそれぞれ書写している。この三人の筆跡の違いが興味深く、また法華経の絵解きになっている美しい見返し絵の巻ごとの違いも楽しめる。(出典:「ふるさと静岡県文化財写真集 5 絵画・書跡・典籍・古文書編」(編集発行:静岡県教育委員会))
地図情報
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