しずおか文化財ナビ 法華経<常子内親王筆/天和三年九月十四日御奉納奥書>
- よみ
- ほけきょう
- 指定区分、指定種別
- 国指定/有形文化財 ・ 書跡・典籍・古文書
- 指定日
- 1949年2月18日
- 員数
- 8巻
- 所在地
- 静岡県富士宮市西山671
- 一般公開有無
- 無
- 駐車場の有無
- 有
- 公開情報
所有者情報
- 本門寺
- 〒419-0313 静岡県富士宮市西山671
文化財の説明
書跡
紙墨法華経とも呼ばれている。本門寺の第18代日順上人は教徒へ布教し、後水尾天皇の皇女常子内親王の帰依をも受けることとなった。江戸時代前期の天和3(1683)年9月14日、内親王は父の天皇と母の新広義門院の菩提のため書写し、本門寺へ納経した。
いかにも女性らしい繊細な筆の運びと、そこから生まれてくる透き通るような羽毛にも似たやさしい雰囲気がある。(出典:「ふるさと静岡県文化財写真集 5 絵画・書跡・典籍・古文書編」(編集発行:静岡県教育委員会))
地図情報
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