しずおか文化財ナビ 大石寺五重塔
- よみ
- たいせきじごじゅうのとう
- 指定区分、指定種別
- 国指定/有形文化財 ・ 建造物
- 指定日
- 1966年6月11日
- 員数
- 1基
- 所在地
- 静岡県富士宮市上条2057
- 一般公開有無
- 有
- 駐車場の有無
- 有
- 公開情報
- 随時 午前9時-午後5時 内部は見学不可(外観のみ) 毎年4月6日7日、11月20日21日は大法要のため見学は御遠慮いただいている
所有者情報
- 大石寺
- 〒418-0116 静岡県富士宮市上条2057
- 電話番号:0544-58-0810
文化財の説明
江戸時代の古図によると、総門・三門・御影堂にいたる参道があり、両側には12の坊が配されていたことが知られ、五重塔も描かれている。塔は三間五重の塔婆で、県内唯一の五重塔である。備中松山藩主板倉勝澄らの寄進により建てられたもので、寛延2年(1749)に完成した。日蓮上人の等身大の御影を安置する御影堂は、15世紀初頭に小御堂として建てられていたものを、寛永9年(1632)に17世日精が願主となって再建されたものである。身舎は桁行7間、梁間7間、入母屋造、向拝は3間、唐破風付、本瓦形銅板葺の大規模な建物である。三門は五間三戸の二階二重門で、造営に際して6代将軍徳川家宣が富士山の巨木70本を寄進し、享保2年(1717)に完成した。(出典:「静岡県文化財ガイドブック 建造物編」)
地図情報
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