中部地域施設概要:山原貯水池
施設の概要
山原貯水池は、東名高速道路清水インターチェンジから山原街道を北へ向かって2kmほどにあるため池で、大正6年に造成されたと伝えられています。造成の理由としては、この池がある飯田地区は、昔から水不足に悩まされ、水田への引水でしばしば水争いが起こっていたことから、その対策として造成されたものです。池畔に設置された説明板には、水争いを鎮めた池と紹介されています。
造成後、この池は地域の人たちにより保全されるとともに、維持・補修等の整備が実施され、現在は、有効貯水量29,300m3、堤長89m、受益面積21haとなっています。近年は、ため池としての整備に併せ、遊歩道や隣接する公園の整備も進められ、農業用の施設としてだけではなく、憩いの場としても利用されています。
施設の写真
施設までの交通アクセス
- 車をご利用の場合
東名高速道路:清水ICより約7分 - 公共交通機関をご利用の場合
JR清水駅:しずてつジャストライン「清水駅前」(山原梅蔭寺線)より「山原」(約17分)徒歩約10分
このページに関するお問い合わせ
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〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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