中部地域施設概要:横岡分水工
施設の概要
横岡分水工は、静岡県のほぼ中央部に位置する県内でも有数の規模を誇る大井川用水の一部となる施設で、一級河川大井川に架設された水路橋を渡り右岸へ運ばれた小笠幹線の農業用水を金谷用水に分水しています。現在の分水工は、昭和34年に完成した分水施設が老朽化したため、平成19年に改築された施設です。分水工の水門上流は、水路橋下流のサイホンの吐口となっており、吐口は、下流の小笠幹線隧道に接続しています。
現地では用水の吐口、分水工、隧道までの導水路が一連の施設として見ることができます。本分水工の改築に伴い、現在は使用されなくなった施設の隧道坑門の上部が現地に残されています。その壁面には竣工年と芳水萬世の文字が刻まれ、当時の人たちの用水への思いを伝えています。
施設の写真
施設までの交通アクセス
- 車をご利用の場合
国道1号バイパス:大代ICより約6分 - 公共交通機関をご利用の場合
大井川鉄道金谷駅(大井川本線:千頭方面行き)より五和駅(約15分)徒歩約21分
このページに関するお問い合わせ
経済産業部農地局農地整備課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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