「榛原ふるさとの森」　空港の隣の貴重な里山

「榛原ふるさとの森」とは

富士山静岡空港に隣接する牧之原市切山地内で、昔は普通に見られた谷津田や棚田、草地を整備し、様々な生き物が生息できる環境を保全・再生している約25haの里山が「榛原ふるさとの森」です。

この「榛原ふるさとの森」は、生物多様性の確保に視点を据えた里山の保全と、身近な自然環境を活用した環境教育フィールドとするために、平成19年度にオープンしました。

県は、この豊かな自然環境を活用して、近隣の小学校や幼稚園の児童・園児を対象に、環境教育プログラムを提供しています。

• 環境教育プログラム例のご紹介 （PDF 172.5KB）
• 令和6年度榛原ふるさの森OJT研修受講生募集

3つのゾーニング

ゾーン名称	面積	内容	備考
サンクチュアリゾーン	8.5ha	オオタカや貴重動植物の生育環境を保全する区域	原則立入禁止
研究・教育ゾーン	13.6ha	サンクチュアリゾーン周辺の研究や環境教育に利用される区域	自由開放
自然ふれあいゾーン	2.9ha	環境保全に対する意識の高揚のために利用される区域	自由開放

観察や利用のマナー

• 生き物は持ち帰らず、観察が終わったら元の場所に返しましょう。
• マムシやスズメバチなど、危険な動物に注意しましょう。
• 飲料水や自動販売機はありませんので、持参し熱中症に注意しましょう。
• トイレは「なぎの沢門」と「大久保の棚田」の2箇所のみです。
• ゴミは家まで持ち帰りましょう。

もっと詳しく知りたい方は次のバナーからご覧ください。

施設の利用について

榛原ふるさとの森を団体で利用する場合には、原則、事前の申込みが必要です。

利用日数が1日で、人数が10人以下の場合には、申請は不要です。

• 「榛原ふるさとの森」の利用について（令和6年3月改定） （PDF 111.4KB）
• 短期での利用申込書（様式1号） （PDF 1.8MB）
• 長期での利用申込書（様式2号） （PDF 196.8KB）