企業別活動・県立大CO-CO
社会貢献活動(CSR)として参加したい
活動状況
静岡県立大学環境サークルCO-CO
若い力による、地元住民と連携した竹林対策や地域づくり
22年度までの活動実績―23年8月協定締結―
活動回数:-回
参加人数:-人
CO2吸収量:-t
認定ラベル
静岡県立大学環境サークルco-coが「しずおか未来の森サポーター」として、第1回目の活動を実施しました
平成23年9月17日(土曜日)~19日(月曜日)、静岡県立大学環境サークルco-coが、静岡市清水区大内地区で2泊3日のワークキャンプを行いました。環境サークルco-coのスタッフ、静岡県立大学および他大学の学生や、地元高校生あわせて12名の参加者が、ボランティア団体の竹林再生プロジェクト大内と一緒になって竹林伐採作業を行うとともに、竹細工の体験や放置竹林対策についての話し合いを行いました。
参加者はゲームなどを通じて交流を深めながら2日に渡って竹林整備を行いました。竹林は急な斜面でしたが、経験に応じて作業を分担しながら伐採しました。また夜には意見交換会を開催し20名程の地元住民が集まりました。地元住民からは、竹林対策への新たな試みや地域の若者や子供たちとの交流を望む声が挙がり、若い力への大きな期待が伺えました。
環境サークルco-coは、定期的に開催するワークキャンプを通じて他学生や地域住民を巻き込んだ地域交流や活性化にも力を入れています。
静岡県立大学環境サークルCO-COが、しずおか未来の森サポーターとして森づくり活動を行います
平成23年8月24日、県庁にて静岡県立大学環境サークルCO-CO(ココ)、竹林再生プロジェクト大内、県との間で、学校関係としては初の「しずおか未来の森サポーター」協定締結式が行われました。
この協定によって環境サークルCO-COは清水区大内地区にて、竹林整備のほか地域住民、一般の県民の方とのワークショップなどを行い、竹林対策や地域づくりを進めていきます。
くらし・環境部松浦敏明部長は、「歴史ある大内地区の再生活動に、若い力が加わることをありがたく思う。地域活性化につながることを期待する」と挨拶し地域の森林再生への期待を述べました。
静岡県立大学環境サークルCO-CO代表の難波侑花さんは、「昨年大内地区で竹林整備などを手伝い、今回協定を結べたことを嬉しく思う。大学生、地域を巻き込み大内地区の豊かな里山づくりを目指す」と、今後の抱負を述べました。
また、竹林再生プロジェクト大内代表の深澤正喜さんは「この竹林再生プロジェクトが始まり7年になる。自分達が生まれ、生活している山を見ると昔の風景とは違って見え、将来に残すにはふびんだと思った。その中で考えるだけじゃなく行動を起こす人が現れ、スタートは5人だったが今では20人になった。県大の皆さんは自然環境に関心があり、地元としてありがたく思う。そういった若い人へバトンを渡すことが願いであり、他の地区でも輪が広がるステップになれば。」と若い力の参入を歓迎しました。
協定概要
目的
放置竹林対策に取り組む地元住民等による任意団体である竹林再生プロジェクト大内と連携して大内地区の竹林対策や地域づくりを行う
活動場所
静岡市清水区大内地区(竹林再生プロジェクト大内が活動を行っている森林)
活動内容
- 大内地区の一画を活動場所として決め竹林整備を行う
- 地域住民や一般の県民参加によるワークショップの開催
協定期間
3年間(平成23年度~平成25年度)
役割
- 静岡県立大学環境サークルCO-CO:サークルメンバーによる竹林整備活動、地域づくりに関するワークショップの開催
- 竹林再生プロジェクト大内:静岡県立大学環境サークルCO-COと連携した竹林整備活動
- 県:情報発信、活動の助言・指導、認定証の発行
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このページに関するお問い合わせ
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