平成26年12月県議会定例会知事提案説明要旨2-6
平成26年12月県議会定例会知事提案説明要旨
【2.県政の概要】
(6)沼津駅周辺総合整備事業
次に、沼津駅周辺総合整備事業についてであります。
沼津駅北口に総合コンベンション施設PLAZA VERDE(プラサヴェルデ)がグランドオープンしてから4か月余りが経過しましたが、周辺の賑わいは定着しつつあり、南口でも4月に開業した複合商業施設が多くの人を集めております。この賑わいを発展させていくためには、沼津駅周辺の市街地において、南北一体となったまちづくりを進めていく必要があります。
一方、沼津市原地区におきましては、南北地域間の連絡の利便性や防災機能を向上させるため、歩行者用の立体横断施設を先行して整備することとし、現在、地元の方々との意見交換や関係機関との協議を進めております。
更に、今後の話し合いを深めるため、地元の皆様の御意見を踏まえ、グリーンヴィレッジを柱とした桃源郷づくりを沼津市と協力して進めることとし、検討経費について、補正予算案に盛り込んだところであります。
平時には待避線として機能し、有事の際には貨物取扱機能が発揮される施設である新ターミナルの整備については、御当地が歴史を感じられる緑豊かな地域であり続けるよう、地元の皆様の意見を踏まえて進めてまいります。