平成26年12月県議会定例会知事提案説明要旨2-5
平成26年12月県議会定例会知事提案説明要旨
【2.県政の概要】
(5)「茶の都」づくりの推進
次に、「茶の都」づくりの推進についてであります。
昨年度末に策定いたしました、ふじのくに茶の都しずおか構想の実現に向け、静岡文化芸術大学の熊倉功夫学長を会長とする、ふじのくに茶の都しずおか推進会議を本年7月に設置いたしました。
この会議では、本県が茶の中心地である「茶の都」としての地位を確固たるものとするためには、「島田市お茶の郷」を拠点として活用し、お茶の産業・文化・学術などに関する情報やお茶の持つ様々な魅力を、静岡から世界へ向けて発信していくことが重要との御意見をいただきました。
この御意見を踏まえて、「島田市お茶の郷」を有効活用するための計画策定や事前調査に要する経費について、補正予算案に盛り込んだところであります。
茶産業の振興をはじめ、茶文化の継承と創造を目指す、ふじのくに茶の都しずおか構想の実現に向けた取組を進め、引き続き、「茶の都」づくりを推進してまいります。