家族みんなでおいしく元気に こどもの頃からの食の習慣づくり(令和3年9月号)

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ページID1033778  更新日 2023年1月13日

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イラスト:ちゃぴー健康の日

子育て世代のみなさまへ

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、皆さんの御家庭で「外食が減り自宅で食事する回数が増えた、テイクアウトのお弁当やお惣菜、冷凍食品などの加工食品を利用する機会が増えた、家族みんなで食事づくりにチャレンジした、在宅時間が長くなって間食が増えた、食費節約のため食事量や回数が減った」といった食生活の変化があったのではないでしょうか。

また、そのような食生活の変化にともなって、家族の皆さんの身体(体重や体脂肪率、健康診断の結果など)にもなんらかの変化が現れているかもしれません。そんな時、思い出してください。

私たちの身体は食べたものからできていること、そして丈夫な身体をつくり、健康を保つためには、必要な材料(栄養素)を、定期的に、バランスよく食事で補給することが大切ということを。

そこで、今回は、バランスよい食生活を送るためのポイントを紹介します。お子さんの味覚や食習慣を決めるのは周りにいる大人です。この機会に、家族みんなでこのポイントを意識した食生活をおくってみてはいかがでしょうか。

「家族みんなでおいしく元気に」過ごすための食生活のポイント

「家族みんなでおいしく元気に」過ごすための食生活のポイントを、4つお伝えいたします。

1 おうちご飯にバランスをプラス~今こそ、主食・主菜・副菜で健康習慣

イラスト:主食・主菜・副菜を組み合わせた食事

主食・主菜・副菜は、健康な食事の第一歩。

からだにも必要な栄養素をとる秘訣は3つを組み合わせて食べることです。


農林水産省作成:「『食育』ってどんないいことがあるの?~エビデンス(根拠)に基づいてわかったこと~統合版」抜粋

2 おうちご飯に野菜をプラス1皿~今こそ、野菜で健康習慣

成人が必要な栄養素を摂取できる1日の野菜の量は350g。

健康意識の高まる今、野菜をもう一皿足して、野菜のチカラを、あなたのチカラに。

3 1日マイナス2g。おうちご飯でおいしく減塩~今こそ、減塩で健康習慣

目標は現在の食塩摂取量からマイナス2g。

家で料理をする機会が増えた今、だしや香辛料・減塩食品を上手に使っておいしく減塩しましょう。

お塩のとりかたをチェックしてみましょう。

⇒詳しくは、「ふじのくにお塩のとりかたチェック!!」をご覧ください。

⇒早速チェックしてみたい方は下記のQRコードからどうぞ。

QRコード:ふじのくにお塩のとりかたチェック!!

4 おうち時間にwithミルク~今こそ、牛乳・乳製品で健康習慣

毎日の献立やくらしに、カルシウムとたんぱく質がバランスよく含まれる牛乳・乳製品をとりましょう。

9月は「健康増進普及月間」「食生活改善普及運動月間」です。<参考:厚生労働省HP等>

健康増進普及月間

人口の高齢化、社会生活環境の急激な変化等にともなって、糖尿病、がん、心臓病、脳卒中等に代表される生活習慣病の増加等が大きな問題となっています。生活習慣病は日常生活のあり方と深く関連していることから、国民の健康の保持・増進を図るためには、運動習慣の定着や食生活の改善といった健康的な生活習慣の確立が重要です。

このため、生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙など個人の生活習慣の改善の重要性についての国民一人ひとりの理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するため、令和3年9月1日から30日までの1か月間を健康増進普及月間とし、食生活改善普及運動と連携して、種々の行事等を全国的に実施しています。

食生活改善普及運動月間

心身ともに健康でいるために、日々の食生活は大切な役割を担っています。厚生労働省では、「食事をおいしく、バランスよく」をテーマに、野菜摂取量の増加、食塩摂取量の減少及び牛乳・乳製品の摂取習慣の定着に向けた取り組みを強化するため、9月を「食生活改善普及運動月間」としています。低栄養予防や栄養状態の改善に向けて、主食・主菜・副菜を上手に組み合わせながら、多様な食品を摂取していくことが重要です。

「新しい生活様式」における栄養・食生活のポイント

栄養バランスに配慮した食生活にはどんないいことがあるの?

「食育」ってどんないいことがあるの?~エビデンス(根拠)に基づいて分かったこと~統合版(農林水産省発行:令和元年10月)

ふじのくにお塩のとりかたチェック

このページに関するお問い合わせ

西部健康福祉センター健康増進課
〒438-8622 磐田市見付3599-4
電話番号:0538-37-2583
ファクス番号:0538-37-2224
kfseibu-kenzou@pref.shizuoka.lg.jp