従業員の健康が一番! メリットいっぱい、健康経営のすすめ(令和3年8月号)
「健康経営※」とは:経営者が、経営の視点で従業員の健康を考えること
「健康経営※」の実践で、企業には以下のようなメリットがあると言われています。
※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
- 「生産性向上」:モチベーションの向上、欠勤率の低下、業務効率の向上
- 「負担軽減」:疾病予防による疾病手当の支払い減少、長期的には健康保険料負担の抑制
- 「イメージアップ」:企業ブランド価値の向上、対内的、対外的イメージの向上
- 「リスクマネジメント」:事故・不祥事の予防、労災発生の予防
みんなで目指そう!健康長寿日本一
「静岡県で“暮らす”“働く”“育つ”と元気になれる~働いてよし、住んでよし~」をコンセプトに、企業の経営手法である「健康経営」の視点を取り入れ、地域、企業、家庭における健康づくりを推進しています。
ふじのくに健康づくり推進事業所
健康経営の第一歩として、自社の取り組むべき健康課題を把握し、従業員の健康管理や維持・増進のための具体的な取組目標を宣言していただきます。
西部管内では、約400の事業所に宣言いただいています。宣言いただいた企業・事業所は「ふじのくに健康づくり推進事業所」として県が認定し、静岡県のホームページでの公表やふじのくに健康づくりアドバイザー派遣など各種支援を行います。
ふじのくに健康アドバイザー派遣事業
県内事業所へ健康経営の輪を広げていくために、県の支援を希望する事業所に対し、健康づくりに関する各分野(生活習慣病、喫煙、栄養、運動、歯科)に精通した「ふじのくに健康づくりアドバイザー」を無料で派遣しています。
支援の例
- 保健師による職場の健康づくり担当者への指導・助言(生活習慣病分野)
- 栄養士による従業員向け講演会(栄養分野)
- 健康運動指導士による体力づくり体験会(運動分野)
- 禁煙アドバイザーによる職場のたばこ対策(受動喫煙防止対策、禁煙支援アドバイス)
まずは、自社の健康状態をチェック
まずは、職場の健康状態をチェックしてみましょう。チェックリスト(申込書の2ページ目)をもとに健診や職場環境など18項目でお時間はかかりません。そこから、弱点(健康課題)が見えてきますので、健康度アップに向けて、何ができるか相談しましょう。みんなで楽しみながら続けられる取組がおすすめです。健康づくりの輪を広げ、元気な職場づくりを目指しましょう。
詳細は、下記から。
このページに関するお問い合わせ
西部健康福祉センター健康増進課
〒438-8622 磐田市見付3599-4
電話番号:0538-37-2583
ファクス番号:0538-37-2224
kfseibu-kenzou@pref.shizuoka.lg.jp