地域の特産物(ごてんばこしひかり)<北駿地域>御殿場市・小山町

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ページID1033924  更新日 2023年1月26日

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産地の歴史

「ごてんばこしひかり」は、富士山の麓に広がる北駿地域の標高300~600mの準高冷地帯に、冷涼で昼夜の気温差が大きい気候や、富士山の豊富な伏流水を利用して栽培されています。

コシヒカリは昭和48年に導入され、倒さず、安定的に収量を確保する栽培技術が確立されてから面積が増加し、現在、県下一の産地になっています。

平成16年からは食味・品質向上の取組が始まり、17年にはユビキタス事業を活用してマッピングシステムが整備され、栽培技術の一層の向上が図られています。

「お米日本一コンテストinしずおか」で平成16年より6年連続、静岡県知事賞を受賞するなど、各種コンテストで入賞しており、おいしいお米であることの認知度は高まっています。

写真:御殿場市かがやき地区基盤整備ほ場とカントリーエレベーター

写真:ごてんばこしひかりの里

栽培の概要

  • コシヒカリ作付け面積(令和3年)
    1,061ha全作付け面積1,177haの約90%
    なお、峰の雪もち、ひとめぼれの3品種で作付け面積の97%になります。
  • JA御殿場エコ栽培米出荷組合(平成15年設立)56人。
    平成24年3月にエコーファーマーに認定されました。上旬
    エコ栽培米「このはなの恵み」(化学合成農薬・肥料慣行の5割減、食味値80点以上の米)を生産しています。
  • コシヒカリの栽培
    田植え:5月上旬
    出穂:8月10日前後
    収穫:9月下旬(出穂後45日前後)

ごてんばこしひかりロゴ

写真:このはなのめぐみ
エコ栽培米

特色

  • 採種ほ、種子籾センター、育苗センター、カントリエレベーター、精米設備、玄米用色彩選別機等が導入設置され、種籾から製品まで一貫した生産体制が整備されています。
  • 食味計・穀粒判別機を利用した全量分別集荷が実施されています。
  • 平成24年8月には、カントリエレベーターの機能向上が行われる予定で、エコ栽培米も集荷が行われます。
  • 部農会単位による食味・品質コンテストを実施し、食味・品質向上に対する意欲を高めています。
  • 「ごてんばこしひかりおいしさ宣言」認定店制度を平成23年11月に制定し、「ごてんばこしひかり」を100%使用している御殿場市、小山町内の飲食店等を認定し、「おいしいごてんばこしひかりの食べられる店」の看板を贈呈しています。
写真:御殿場市高根北部基盤整備
御殿場市高根北部基盤整備
写真:久能山東照宮献上米
久能山東照宮献上米
写真:「おいしいごてんばこしひかりの食べられる店」の看板
「おいしいごてんばこしひかりの食べられる店」の看板

このページに関するお問い合わせ

東部農林事務所生産振興課
〒410-0055 沼津市高島本町1-3
電話番号:055-920-2159
ファクス番号:055-924-8594
tounou-seisan@pref.shizuoka.lg.jp