平成24年2月県議会定例会知事提案説明要旨3-4-3

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ページID1009326  更新日 2023年1月13日

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平成24年2月県議会定例会知事提案説明要旨

【3.「総合計画の着実な推進」】

4.「“ふじのくに”の自立の実現」

3.「『安全』な生活と交通の確保」

基本方針の第3は、「“ふじのくに”づくりに向けた行財政改革の推進」であります。

本年度は、外部有識者による静岡県行財政改革推進委員会において、行財政改革大綱に掲げる取組の検証や一層の改革に向けた検討を行ってまいりました。先般、8回にわたる委員会の議論を取りまとめた意見書が提出され、平成22年度の取組の進捗状況については概ね順調に推移しているとの評価でありました。一方、外郭団体や出先機関等に対しては、改革に向けた方向性について御意見、御提案をいただきました。今後は、意見書を踏まえ、新たな課題にも的確に対応してまいります。

指定管理者制度につきましては、専門家等で構成する制度運用検討委員会の議論を踏まえ、本県における運用方針を見直し、利用者の安全確保や外部評価について徹底を図りました。今後も、利用者の安全を最優先に考え、公の施設における県民サービスの向上と運営の効率化を進めてまいります。

また、本県の県有施設について、経営的な視点から施設利用の最適化や経費の縮減を図るため、ファシリティマネジメントの考え方を積極的に導入いたします。施設情報の一元化による環境整備を図りながら推進方針を定め、県有施設の効果的、効率的な管理に取り組んでまいります。

さらに、来年度には、教育行政に係る組織の存在意義やあり方について、外部有識者から御意見をいただく「教育行政のあり方検討会(仮称)」を設置することとし、現在、準備を進めております。開催に当たっては、積極的に公開し、県民の皆様からも広く御意見を伺ってまいります。