令和5年度浜名湖産貝類の貝毒検査について
浜名湖産貝類の貝毒検査について
(1)検査実施期間
令和5年12月
(2)検査の概要
検査品目 | 検体数 | 検査項目 | 検査結果 | 食品を抜き取った場所 |
---|---|---|---|---|
かき |
4 |
麻痺性貝毒及び下痢性貝毒 | 規制値以下 | 浜名湖周辺の魚市場 |
(3)抜き取り担当
西部保健所衛生薬務課
(4)検査担当
- 麻痺性貝毒:環境衛生科学研究所微生物部
- 下痢性貝毒:環境衛生科学研究所医薬食品部
貝毒について
Q 貝毒とは?
A 二枚貝が毒性を持つプランクトンを取り込むことによって貝の体内に蓄積された毒素のことをいいます。貝毒を含む貝類を食べることで、健康被害が発生します。
Q 貝毒による症状は?
A 日本では、下痢、嘔吐を引き起こす下痢性貝毒、全身の麻痺を引き起こす麻痺性貝毒による食中毒の発生例があります。麻痺性貝毒による食中毒では、重症の場合、死亡することがあります。
Q 日本の規制は?
A 麻痺性貝毒、下痢性貝毒ともに規制値が設定されており、規制値を超える食品は食品衛生法違反となります。また、各自治体の水産部局では、各水域における関連プランクトンの発生状況を監視しています。
Q 衛生課のこれまでの対応は?
A 平成21年度から令和元年度までに、浜名湖産あさり66検体、かき44検体について検査を実施し、いずれも規制値を超える貝毒は検出されていません。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部生活衛生局衛生課
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