抗菌性物質について
今年度計画した輸入食肉15検体について、10月に抗菌性物質の残留の有無を検査し、全てが基準に適合していることを確認しました。
抗菌性物質は、微生物の増殖を抑制する物質であり、家畜の疾病の予防や治療を目的として使用されたり、飼料添加物として飼養されたりしています。これら抗菌性物質が人の口に入って健康被害を起こさないよう、食品衛生法で抗菌性物質の種類ごと、食肉の種類ごとに基準値が定められています。
検査品目 | 輸出国 | 検査検体数 | 違反数 |
---|---|---|---|
牛肉 | アメリカ、オーストラリア | 5 | 0 |
豚肉 | アメリカ、カナダ | 6 | 0 |
鶏肉 | ブラジル、タイ | 4 | 0 |
静岡県の過去の検査状況(過去5年)は、令和5年度15検体、令和4年度15検体、令和3年度15検体、令和2年度10検体、令和元年度15検体を実施し、不適はありません。
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