令和6年度静岡県特定家畜伝染病防疫演習を行いました

10月16日（水曜）に、危機管理部危機政策課及び経済産業部農業局畜産振興課主催で、令和6年度静岡県特定家畜伝染病防疫演習が行われ、一般社団法人静岡県バス協会、一般社団法人静岡県トラック協会、公益社団法人静岡県産業廃棄物協会、一般社団法人日本建設機械レンタル協会中部ブロック、中遠・西部農林事務所、県関係機関、各市町、農業団体、畜産関係団体、各協定締結団体、静岡県警察本部及び各県家畜衛生関係者等、合計180名以上が参加しました。

演習は、豚熱発生時の初動防疫及びレンダリング装置を活用した処分方法を想定して、次の3ヶ所で行いました。

・小笠山総合運動公園エコパ駐車場（袋井市）

・中遠総合庁舎（磐田市）

・西部家畜保健衛生所（浜松市）

午前は、集合施設（中遠総合庁舎）や防疫拠点の設置（エコパ駐車場）に加え、大型バスによる防疫作業員の移送、備蓄資材のトラックへの積込み（西部家畜保健衛生所）、輸送と荷下ろしをはじめとする演習を行いました。

午後は、エコパ駐車場において、防疫拠点における入退場の手順や移動式レンダリング装置稼働を想定した作業員の動線等の確認について、演習を行いました。

今回の演習を通して見えた課題を解決し、発生時に迅速に対応できるよう体制を整えていきます。