職種ごとの業務紹介(警察行政)
主な仕事
警察本部・警察署における予算・財産の管理、施策の企画と実施、調査統計、運転免許証の作成・登録、指紋の照合、総務・経理などの仕事に携わり、警察官とともに警察行政を担います。
総・警務分野
財産の管理や会計・給与などに関する経理事務、職員の採用、人事管理はもちろんのこと、遺失・拾得物の管理、予算の要求や執行、管理、施設・装備資機材の充実、情報技術革新への対応、働きやすい職場環境の整備、健康管理などより良い警察組織づくりを行っていく業務や、警察活動の広報を行う業務です。また、広報活動を主な業務とした音楽隊員という専門職もあります。
主な所属
【警察本部】
総務課、広報課、会計課、施設課、警務課、厚生課、デジタル企画課、システム開発課等
【警察署】
警務課、会計課
刑事分野
刑事事件に関する統計や鑑識における指紋照合といった刑事分野の業務を行います。また、科学技術を活用した鑑定や研究を行う専門職もあります。
主な所属
【警察本部】
刑事企画課、鑑識課、科学捜査研究所
生活安全分野
防犯活動や犯罪発生情報の提供に関する事務、銃砲・風俗営業の許認可事務といった業務を行います。
また、少年相談や街頭指導を主な業務とした専門職もあります。
主な所属
【警察本部】
生活安全企画課、人身安全少年課、生活保安課
交通分野
交通に関する統計、交通管制、交通反則に関する事務、運転免許に関する事務等を行う業務です。
主な所属
【警察本部】
- 交通企画課、交通指導課、交通規制課
- 運転免許課(東・中・西部運転免許センター)
【警察署】
交通課
その他専門職種として、航空整備士等の仕事もあります。
採用後の代表的な異動パターン等
警察行政職員として採用されると初めは、主に警察署の会計課や警務課に配属されます。異動の目安は、人により様々ですが、毎年異動に関する希望調査があり本人の希望と適性により配属先が決定されます。異動により、県内の警察署と警察本部を経験していきます。
採用後、最初の1か月は警察学校に入校して教養課程を受けます。
配属先によっては、交替制勤務や当直勤務もあります。
先輩からのメッセージ
警察行政職員は、警察官と共に警察という組織を動かす原動力であり、警察官のパートナーとして「県民の安全で安心な暮らしを守るという使命」のために働きます。あなたも治安維持を担う警察組織の一員として自分の能力を最大限発揮してみませんか。
職場の様子
関連情報
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静岡県警察本部
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