健康福祉部の令和2年度の取組について

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ページID1022096　 更新日 2023年1月11日

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健康福祉部では「県民の『幸福』と『安らぎ』を築くため、安定した生活を支える健康福祉を実現」を基本理念とし、静岡県の新ビジョン「富国有徳の美しい“ふじのくに”の人づくり・富づくり」に基づき、「安心医療の確保・充実と健康寿命の延伸」、「地域で支え合う長寿社会づくり」、「障害のある人が分け隔てられない共生社会の実現」など、県民誰もが幸せを実感できる社会の実現に向けた諸施策を着実に推進しております。

本年度は、本県の健康寿命の更なる延伸を図るため、知と人材の集積拠点となる（仮称）静岡社会健康医学大学院大学の令和3年4月の開学に向けて着実に準備を進めます。

また、誰もが、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる地域づくりを目指し、介護予防や高齢者に対する保健事業を含めた健康増進施策を一体的に推進してまいります。

さらに、障害のある人が働きながら住み慣れた地域で自立した生活を送ることができる社会の実現を目指し、ふじのくに福産品のブランド化に取り組むほか、安心して出産・子育てができ、すべての子どもが大切にされる社会づくりを目指し、若者への結婚支援や待機児童ゼロに向けた取組、子どもの貧困対策の充実、児童虐待に応じた児童相談所の相談・支援体制の強化などにも重点的に取組んでまいります。

今後の人口減少・超高齢化社会にあっても、県民誰もが明るい希望を持って、生涯を通じて「健やか」に、「幸せ」を実感しながら暮らすことのできる、世界から憧れを呼ぶ美しい“ふじのくに”づくりを、県民の皆様方とともに健康福祉部一丸となって進めてまいります。