健康福祉部新任職員研修(実地研修・東部地区)
5月25日、健康福祉部新任職員研修(実地研修・東部地区)を行いました。
この研修は、健康福祉部の新規採用職員を対象に、医療機関、社会福祉施設などの施設見学を実施することで、医療や福祉の現場について理解し、健康福祉行政に求められていることへの認識を深めるため、健康福祉部が独自に実施しています。
健康福祉部に配属された新規採用職員のうち17名が、東部地区の医療機関、社会福祉施設などを視察しました。
医療機関では、県立静岡がんセンターを視察しました。
静岡がんセンターの山口総長から、静岡がんセンターやファルマバレープロジェクトの概要、超高齢社会への対応の課題などについて講義いただきました。
加えて、緩和ケア病棟、化学療法・支持療法センターなどの施設の視察、陽子線治療棟や研究所において、最新の治療や遺伝子解析研究について説明を受けました。
国立駿河療養所では、ハンセン病に関する強制隔離政策をはじめとする誤った認識や誤解の歴史などについて、元患者の方からお話を伺いました。
また、療養所でお亡くなりになり、故郷に帰ることのできない遺骨など300柱を超える遺骨が納められている納骨堂を訪問し献花をしました。
あしたか太陽の丘では、障害者支援施設における自立訓練、職能訓練などの取組について説明を受け、実際の施設での訓練の状況を視察しました。
今回の研修で、実際に現場で見て、感じたことを、これからそれぞれの職場で活かし、「富国有徳の美しい“ふじのくに”の人づくり・富づくり」に向けて、職務に取り組んでまいります。
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