アフリカ、中東、東南アジア等の行政関係者が本県を視察しました。
国際NGOの公益財団法人ジョイセフが、JICA(独立行政法人国際協力機構)の依頼のもと、アフリカ、中東及び東南アジア等の行政関係者等を日本に招いて実施する研修の一環として、健康寿命が全国トップクラスの本県を訪れました。
令和元年5月28日から5月31日まで4日間をかけて、先駆的な健康づくりの取組や母子保健の現場の状況について学ぶとともに、世界レベルの医療を提供している県立こども病院等を視察しました。視察の受け入れは、平成30年度に続いて5回目となります。
今回の視察では、アフガニスタン、バングラデシュ、インドネシア、リベリア、ミャンマー、シエラレオネ及びタンザニアの7か国から10人の方が本県を訪れました。
5月29日には、人と本を介した相談、子育て支援の取組を行う磐田市の「ひと・ほんの庭にこっと」を視察するなど、県内各市町における医療、保健、福祉・介護、教育、保育等に関する施設等における取組について学習しました。
5月30日には、県から、健康福祉部の組織や施策、生涯を通じた健康づくり、母子保健への取組についての説明を受け、母国の現状と対比するなど、大変熱心に学ばれていました。
各国に帰国された後には、本県の健康づくり施策や母子保健に関する施策などについて学んでいただいた成果を大いに生かしていただくことを期待しております。
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