認知症連携パス「ふじのくに”ささえあい”手帳」
目的
認知症の人や家族が、住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、認知症の方に関わる医療や介護の専門職が、本人の生活状況や症状、さらには本人の思いを共有して、認知症の方の生活を支えることが重要です。
静岡県では、2016年度に、静岡県医師会と協力して、認知症の人と家族、医療や介護の専門職が情報を共有する認知症連携パス「ふじのくに”ささえあい”手帳」を作成し、病院・診療所、介護事業者、市町等の協力を得て、全県での普及を図っています。
手帳の概要
手帳の構成
- 第1部
- 本人情報(本人のプロフィールや医療情報)
- 第2部
- 経過記録(生活・症状の変化の記録)
- 第3部
- 連絡ノート(専門職と介護者の日常的な連絡)
手帳の特徴
- レーダーチャートの活用
- 経過記録の見える化
- 記載の省力化
- チェック方式による記載
- ささえあう人の見える化
- 「私」を中心に、ささえあう人がサイン
- 多職種の連携
- 専門職、家族等による委員会の意見を聴取し作成
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
健康福祉部福祉長寿局福祉長寿政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2442
ファクス番号:054-221-2142
fukushi-chouju@pref.shizuoka.lg.jp