「ダメ。ゼッタイ。」普及運動にご協力お願いします！

「ダメ。ゼッタイ。」普及運動は国民一人一人の薬物乱用問題に対する認識を高め、薬物乱用を許さない社会環境を目指す目的で1993年から始まりました。

毎年、6月20日から7月19日まで、全国一斉に行われています。

また、6月26日を国連では「国際麻薬乱用撲滅デー」と定め、加盟国が一体となって薬物乱用の根絶を目指しています。

日本国内では、大麻の乱用が社会問題となっています。令和5年度の大麻による検挙人員は6,482人と過去最多であり、大麻事犯の検挙人員が覚醒剤事犯の検挙人員を上回り、大変憂慮すべき状況となっています。

「大麻は害がない」等の誤った情報がインターネット上で流布され、大麻乱用を助長するおそれが生じています。
大麻を使用すると、思考力や記憶力の低下、呼吸器の障害や心疾患のリスクの増大、幻覚や被害妄想、支離滅裂な思考を伴う精神障害を引き起こす場合があります。

また、大麻に含まれる成分を濃縮した大麻ワックスや大麻リキッド、大麻成分を含む大麻クッキーや大麻チョコレートなど、一目では大麻と分からないような形で流通している事例もあります。

今一度、薬物乱用問題に関心を持っていただき、薬物乱用の根絶に向けてのご協力をお願いします。

運動期間中、国連支援募金も実施しています。

全国から寄せられた募金は、開発途上国で薬物乱用防止活動を行っている民間団体などへの援助や日本国内での啓発活動に役立てられています。

募金についての詳しい情報は「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金運動をご覧ください。

• 「ダメ。ゼッタイ。」国連支援募金運動（外部リンク）

皆様のご協力をお願いします！！