角原富士[文殊山]
- エリア
- 中部エリア
- 名称
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角原富士[文殊山]
- 読み
- つのはらふじ [もんじゅさん]
- 標高
-
365m
- 地域
- 福井県福井市・福井県鯖江市
らくだのこぶのような山容をした越前五山のひとつ。
文殊山は、今から約1,300年前の養老元年(717年)、「越の大徳」といわれた泰澄大師が開いた霊山。大師自ら刻んだ文殊菩薩を祀った。越前五山(文殊、白山、日野山、越知山、吉野ケ岳)の中心に位置する山。山頂からは、縄文時代や奈良・平安時代の土器片が多数発見されている。西麓の角原側からの眺めが富士山に似ていることから、角原富士と呼ばれている。西行法師が、「越しに来て富士とやいはん角原の文殊が岳の雲のあけぼの」と詠んだ。
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