諏訪富士[蓼科山]
- エリア
- 中部エリア
- 名称
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諏訪富士[蓼科山]
- 読み
- すわふじ[たてしなやま]
- 標高
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2,530m
- 地域
- 長野県茅野市・北佐久郡立科町
八ヶ岳連峰の北端、多くの文化人に愛された「女の神山」。
蓼科山は八ヶ岳中信高原国定公園に含まれ、八ヶ岳連峰最北端に位置する日本百名山のひとつである。円錐形の美しい山容から諏訪富士や女の神山とも呼ばれ、伊藤左千夫が、「信濃には八十(やそ)の高山ありといへど女の神山(めのかみやま)の蓼科われは」と詠うなど、多くの文化人たちもそのたたずまいに魅了されてきた。山頂には蓼科神社の奥社があり、七合目登山口にその鳥居が立つ。また、ビジンサマという山神が住んでいたという伝説もある。頂上は広くごろごろとした大きな溶岩で覆われ、視界を遮るものがないため360度の展望が広がる。特に西縁からは白樺湖や霧ヶ峰、美ヶ原とともに北アルプスの稜線が一望でき、多くの登山者の目を楽しませている。
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